折りたたみスマホのSamsung W21 5Gが正式発表されました(Galaxyブランドではありません。)中国の携大手キャリア、中国電信(China Telecom)限定版のGalaxy Z Fold 2となっており、(サイズ・デザインを除くと)基本的スペックは変わらない一方で、値段は約10万円ほど高くなっています。
Galaxy Z Fold 2よりも縦長なボディ
基本スペックは、Snapdragon 865+搭載や片面のディスプレイが120Hzリフレッシュレート対応など、Galaxy Z Fold 2と変わらず。RAMストレージ構成は、12GB+512GBの1種類のみとなっています。
Z Fold 2と比べ、明らかな違いはやはりそのデザイン、控え目な主張の金色に縦ストライプが入った背面ではないでしょうか。
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画像:Twitter (@UniverseIce)
その他の違いとしては、Z Fold 2と比べ端末が縦長である点です。こちらもデザイン同様に、好みが分かれるところでしょう。
ちなみに、中央下にあるロゴの「心系天下」は、サムスンの中国電信限定モデルシリーズの名前であり、折りたたみスマホの前は、Snapdragon 800シリーズを搭載したハイエンド「ガラホ」を展開していました。
そして、価格はなんと驚異の19999元(約31.8万円)と、Z Fold 2と比べ約10万円ほど高くなっており、簡単に手が出せるものではありません。China Telecom限定ということもあり、日本での入手は困難を極めそうです。
Source:SAMMobile
物理dual simなのでスペックでの差別化もされています。