canalys社の調査によると、サムスン（Galaxy）が今年4～6月の世界のスマホ市場シェアのトップを維持しました。サムスンは21％のシェアを獲得し、2位のApple（iPhone）は17％でした。
なお、中華系メーカー大手3社（Xiaomi、OPPO、vivo）は前年同期比ではシェアを落としています。1～2年前のXiaomiはサムスンの地位を脅かす勢いでしたが、今はその勢いがありません。
なお、中国本土ではHUAWEIから独立したHonorが躍進していますが、まだ世界トップ5には顔を出していません。
今年第1四半期の中国スマホ市場シェアなどが明らかとなり、Honorがシェア前年比で約167％アップと急成長。一方で、元親会社であるH...
サムスン好調の要因はミッドレンジ機のAシリーズ機
canalys社によると、サムスンの好調はミッドレンジ機のAシリーズの貢献にあるようです。
現在米ドルが円やユーロ等主要通貨に対して大きく上昇しており、アメリカに本社を置くAppleにとっては不利になります。例えば日本市場ではiPhoneを含むApple製品は円高の影響を反映して～20％の値上げに踏み切られました。一方、韓国ウォンは日本円以上に通貨安になっており、短期的にはサムスンに有利に働くでしょう。当面サムスンがどこまでシェアを伸ばせる注目です。
Appleが公式ストアのiPhoneを含む主要製品を7月1日付けで値上げしました。今後キャリアが販売するiPhone等にも値上げが波...
Source：canalys
すごいな