Galaxy S20 Liteとされる機種が、Geekbenchに新たに登場しています。Galaxy S20 Liteは、2020年に発表されたGalaxy S20シリーズのラインナップの一つに加えられるようです。
「Lite」だけどスナドラ865を搭載
今回Geekbenchに登場したのはモデル番号「SM-G781B」という機種です。この機種はGalaxy S20 LiteもしくはGalaxy S20 FEという名前で発表が予想されています。
ベンチマークのスコアはシングルコアが737、マルチコアが2619と確認できます。
これまでのリーク情報に則ると、Galaxy S20 LiteはチップセットにSnapdragon 865を採用し、内蔵メモリは6GB・内蔵ストレージが128GBかそれ以上になると予想されています。ただ、Snapdragon 865搭載機のGeekbenchスコアは、シングルコア800以上/マルチコア3000以上は出る傾向にあります。なぜGeenbenchスコアが低めなのかは不明です。
ソフトウェアはAndroid 10ベースのOne UIになりますが、発売の時期によってはOne UI 2.5の搭載も期待できるでしょう。
発売は今秋か
発売は今秋になると言われています。Galaxy S20シリーズの販売が予想を下回っているとも言われるので、サムスンとしてはテコ入れをしたいと考えているのかもしれません。
Galaxy S20では、発売のエリアによってExynosチップセットとSnapdragonチップセットが搭載されるかが分かれていました。ユーザーの間では、ExynosバージョンよりSnapdragonバージョンの方が、発熱やパフォーマンスの面で評価が高かったのが実情です。Galaxy S20 Liteに関しては、Snapdragon 865が統一して採用されることを望むユーザーも多いと考えられます。
後になってGalaxy S10シリーズに追加されたGalaxy S10 Liteは、ベースモデルの良さを残しつつ価格を抑えられている機種でした(価格は日本円換算で8万円弱)。背面にはプラスチックパネルが採用されるなどのコストカットがありましたが、Galaxy S20 Liteでどのようになるかは不明です。
Source: Geekbench
スナドラ856になってますよ