以前から登場が噂されていたGalaxy S20 Fan Edition 5Gの実機を捉えたという動画が新たにリークされました。Galaxy S20 Fan Edition(シリーズ)は9月23日に正式発表が期待されており、それを目前にしてのリークとして話題です。
ついに実機がリークされたS20 FE
これまではレンダリング画像のリークのみとなっていましたが、今回になり初めて実機の撮影に成功したというリークがされました。
背面のスリガラスのような質感はGalaxy Note20シリーズと同じものと予想されます。その場合プラスチック素材になりますが、それでもこれまでのGalaxyになかった高級感が楽しめるでしょう。当然ながらロゴの位置が下に配置されているのは最新機種と変わりません。
側面には電源ボタンと音量ボタンの両方が片面にまとめて配置されていることが確認できます。フレーム部分と背面パネル部分との境界デザインも、Galaxy Note20シリーズに非常に似ていることが分かります。
なお、本体上部と下部のどちらにもイヤホンジャックの存在は確認できませんでした。スピーカーやUSB Type-C充電端子などが確認できます。
動画内では設定アプリ内の本体情報にもアクセスしています。本体情報の画面にははっきりと「Galaxy S20 FE 5G(FE=Fan Edition)」という文字が確認できます。モデル番号は「SM-G781U」とあり、ソフトウェア情報の画面には「One UI 2.5」との表示がありました。
Galaxy S20シリーズでの本体サイズの比較もしています。Galaxy S20とGalaxy S20+とで比べると、真ん中のGalaxy S20 Fan Edition 5Gは明らかに太いベゼルを持っていることが分かります。本体カラーがブラック系であることを考えても、ベゼルの太さは目立っています。
ただし、これまでにリークされたレンダリング画像ではベゼル部分が細く仕上がっていたため、ほかのカラーバリエーションの実機も見てみないとはっきりとは言えません。
4G LTE版と5G版が登場との噂
Galaxy S20 Fan Editionですが、4G LTE版と5G版の二種類のモデルが登場するという噂があります。今回のリークされたのは5G版となっていました。それぞれのモデルが発売のマーケットによって売り分けられるという見方が強いですが、Galaxy S20 Fan Edition自体がどのマーケットに登場するかがまだ分かっていません。
なお、4G LTE版にはExynos 990チップセットが、5G版にはSnapdragon 865が採用されているというリークがされています。
S20 FE発表直前のスペック情報ふりかえり
Galaxy S20 Fan Editionの正式発表が間近に近づいているため、この記事を最後にスペック情報のリークをふりかえります。
チップセットについては上の情報通り、そして内蔵メモリとストレージはそれぞれ6GBと128GBになるというリークです。ディスプレイのサイズは6.5インチ(FHD+)で、スーパーAMOLED採用、Galaxy Note20と同様に120Hzのリフレッシュレートに対応しているということです。
背面のトリプルカメラは12MPのメイン、12MPの超広角レンズ、8MPのテレフォトレンズという組み合わせ、そしてフロントカメラは32MPというチョイスが有力です。バッテリー容量は4,500mAhになり、15W高速充電に対応します。
Source: YouTube
イヤホンジャックほしいな〜