Galaxy Mシリーズの新型機種となるGalaxy M51がインド国内で正式に発表されました。Galaxy M51はMシリーズの現時点で最上位の機種として登場しており、7,000mAhというタブレット水準のバッテリー容量が大きな特徴となっています。
7,000mAhのバッテリーを搭載・Mシリーズ史上最高値
今回新たに発表されたGalaxy M51は、6.7インチ(2400x1080)のSuperAMOLEDディスプレイを搭載します。ディスプレイ上部にはパンチホールカメラが配置されており、その位置は真ん中となっています。
チップセットにはSnapdragon 730Gが採用されており、内蔵メモリは8GB/6GB(LPDDR4X)、内蔵ストレージは128GBとなっています。
バッテリーは7,000mAhと非常に大容量であり、その特徴を活かすべくリバース充電(USB Type-CとUSB Type-C間で充電ができる機能)にも対応しています。25Wの高速充電に対応しているため、7,000mAhのバッテリーでも使い勝手は良いと予想できます。
OSはAndroid 10ベースのOne UI 2.1が採用されており、今後はOne UI 2.5や3番台までアップグレードされていくでしょう。
そのほかの特徴として、Widevine L1を保持していること、DOLBY ATOMOS、ミュージックシェアなどがあげられます。
バッテリー容量はもちろんですが、チップセットにExynos系ではなくSnapdragon 730Gが採用されているのはこの機種の大きなポイントとなるでしょう。なお、Snapdragon 730GはPixel 4aやXiaomiのRedmi K30などにも搭載されており、ゲーミングにも強いと言われています。
64MPクアッドカメラを搭載・フロントは32MPシングル
Galaxy M51はリアにクアッドカメラを搭載しています。クアッドカメラの搭載自体はGalaxy MシリーズやAシリーズで珍しいことではありませんが、64MPのメインセンサーを備えています。残りは12MPの超広角、5MPの深度センサー、5MPのマクロレンズという構成です。
フロントカメラはパンチホール型になっていますが、32MPと非常に高解像度であることが魅力となっています。
インド市場で大きな存在感を見せているサムスンのGalaxy Mシリーズ。Galaxy M51の登場でインドにおけるラインアップは本格化され、M51はヨーロッパでも発売されます。Galaxy Mシリーズの人気は今後さらに高まっていきそうです。
Galaxy M51の発売日は9月18日からとなっており、6GB・128GBモデルが24,999ルピー(約36,000円)、8GB・128GBモデルは26,999ルピー(約38,000円)となっています。
Source: Samsung India
誰だよこの緑の奴