折りたたみスマートフォンとしてサムスンから発表されたGalaxy Foldが、日本国内でもau(KDDI:沖縄セルラー電話)から発売される予定であることが判明しました。
SCV44という型番はGalaxy Foldだ
きっかけはSamsung(Samsung Electronics Co., Ltd.)がSCV44という型番の無線設備を総務省へ技術基準適合証明・工事設計認証の申請を行ったことでした。
SCV44という型番の無線設備の申請は平成31年4月10日に正式に認められています。
通常、「SCV+数字」とはauから発売されるGalaxyスマートフォンに振られる型番です。過去に、Galaxy S10はSCV41、Galaxy S10+はSCV42という型番でauから発売されています。Galaxy A30がSCV43であったことを考えると、auからGalaxy Fold(SCV44)というスマートフォンを発売する準備が進んでいると言って間違いないでしょう。
また、アメリカのFCC認証を通過したGalaxy Foldは型番がSC-F900Uであり、同時にSCV44という型番のものも同じ機器として登録されています。
Galaxy Foldは、折りたたみを解除したオープンの状態で7.3インチの大画面ディスプレイにもなる、折りたたみ可能なディスプレイを備えたデバイスです。12GBの内蔵メモリや512GBのストレージが搭載されるほか、表と裏で6つのカメラを備えていることが特徴となっています。
ドコモからの発売の可能性は低い
Galaxy Foldは一度その発売が見送りとなっており、2019年の9月ごろに発売が予定されている状態です。製品自体の発表状況によって、日本国内での発売にも遅れなどの影響が出る可能性も考えられます。
Galaxy Foldのドコモからの発売については詳しい情報は分かっていません。Galaxy Foldの日本展開はauのみからの発売である可能性は高いでしょう。Galaxy Foldが折りたたみ式のスマートフォンというイロモノ端末であることから、複数のキャリアからの発売は見込めないと予想します。
Source:総務省
機種に興味は無いが、こんなバカ高い端末を、auがどんな売り方をするのか?売れるのか?
それに興味がある