サムスンは9月初めのイベントIFA 2020で格安5G機Galaxy A42 5Gを発表しました。
Galaxy A42 5Gは、日本でもDocomo等大手キャリアから発売されているGalaxy A41(こちらは4G機)の後継機種であり、発売時にはGalaxyスマホの中で最も安い5G対応端末となる見込みです。Galaxy A42 5Gは、ヨーロッパでは369ユーロ(約46,000円)で発売される予定です。
Galaxy A42 5GはIFA 2020で発表はされたのですが、スペックに大部分ついては未発表でした。Socとしては9月に発表されたSnapdragon 750Gが搭載される可能性が高まっています。
Galaxy A42 5Gの最新スペック予想(Soc含め)
ガジェットサイトDealntechによると、A42 5GのGeekbenchベンチマークのソースコードを解析すると、Snapdragon 750G搭載のものと同一のCPUとGPUスペックが確認できたとのことです。
なお、Galaxy A42 5Gは9月初めに発表された段階ではSnapdragon 690搭載かと予想されていましたが、690と互換性のある上位Soc、Snapdragon 750G搭載の可能性が高まりました。なお、Snapdragon 750G搭載発表一番乗りはXiaomiのMi 10T Liteとなりました(9月30日。)
結果としての最新予想スペックは以下の通りです。Snapdragon 690搭載だと4万円台半ばの価格設定は高すぎると感じましたが、Snapdragon 750G搭載だとミッドレンジ5G機としてしっくりきます:
- SoC: Snapdragon 750G
- RAM: 4GB / 6GB LPDDR4x
- ROM: 64GB / 128GB (UFS 2.1)
- ディスプレイ:6.6インチ、Infinity-U、AMOLED
- リアカメラ:48MP+8MP(広角)+5MP(マクロ)+5MP(深度センサー)
- インカメラ: 20MP
- セキュリティ:画面内指紋認証
- 端子:Type-C イヤフォンジャック
- バッテリー: 5000mAh
- カラー: ホワイト ブラック ブルー
A42 5GはGalaxy A41の後継機として今年中に日本発売してくれると嬉しいですが、キャリア(Docomoやau)はまずA41よりも高スペック・高価格のGalaxy A51 5Gの販売に力を入れそうです。
Source: Dealnteck, mysmartprice
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