日本国内ではGalaxy SシリーズやGalaxy Noteの存在感が圧倒的に強いサムスン。その一方で、ここ近年では大手キャリアからの働きかけもありGalaxy Aシリーズも注目を浴びつつあります。筆者はGalaxy A20のau版・新品白ロム品を8000円以下の価格で入手しましたが、その購入体験にとても満足しています。この記事はGalaxy A20の新品白ロム品の魅力を紹介する内容となっています。
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新品白ロムの流通量は圧倒的であり、価格も1万円を切る
Galaxy A20ですが、docomoおよびauなどから発売がされていた機種です。各社がいわゆる格安で販売するキャンペーンなどを行ったことから、転売目的でそれを入手するユーザーが増えました。Galaxy A20の新品白ロムはスマホ市場で非常に多く出回っており、どれも付属品のある未使用品が目立ちますが、理由はそのためです。
上はヤフオクの例ですが、新品白ロムや状態の良いものが1万円を切る価格でも販売されています。この価格で手に入るGalaxyスマホに強い魅力を感じられるのは筆者だけでないはずです。
クイックビュー - 手になじむサイズ感と軽さ
近年のスマホは大型化が非常に進んでいますが、日本のスマホ市場は小型サイズの人気が未だ強いことが特徴です。サムスンの日本法人はこうした傾向も考えてGalaxy A20を投入していると考えられます。Galaxy A20は非常にコンパクトに仕上がっており、手で持っていて疲れを感じません。
日本市場でも発売されたGalaxy S6と比べても非常に近いサイズ感です。Galaxy S9+との比較でも感じられますが、こうしたコンパクトさを求めるユーザーには強くおすすめできます。
バックパネルはプラスチック素材ですが、デザインもシンプルで持つ人を選びません。
おサイフケータイ・Type-C・イヤホンジャックがそろっている
サムスンが日本国内に向けてカスタマイズを加えた製品であるGalaxy A20はおサイフケータイ機能を搭載しています。加えて、USB Type-Cという主流な端子規格、3.5mmイヤホンジャックもそれぞれ採用しているという特徴もあります。
驚くことに、ストラップ穴もデザインされています。ストラップ穴は海外版のGalaxyには存在しません。こうした点からもサムスンが日本市場向けに仕様変更した努力が感じられます。
付属品のケースを装着すればそのまま使えてしまう手軽さ
Galaxy A20は低価格スマホではありますが、付属品にはTPUケースが含まれています。このTPUケースはGalaxy Sシリーズなどに付属するものとクオリティで違いはなく、長く使えることが期待できます。非常にしっかりとした造りのため、こだわりがなければ別でカバーを購入する必要はないと断言できます。
二台持ちをしたいユーザーに強くおすすめできる
1万円という低価格で手に入ることから、スマホの二台持ちをしたいユーザーにも強くおすすめができます。仕事の連絡や動画コンテンツの専用スマホとして使うなど、その用途はユーザー次第です。
スマホを初めて所有する家族にプレゼントするのもよいだろう
Galaxy A20はフラッグシップスマホではなく、決して優れたパフォーマンスを発揮する機種ではありません。よって、ゲーミングやヘビーな用途には向いていないと言えます。
一方で、小さい子供のスマホデビュー、ガラケーからスマホデビューする家族などにプレゼントとして渡すのも良いでしょう。SIMロック解除済の商品も多いため、格安SIMで運用することも可能です。また、micro SDにも対応しているため、将来的な容量不足の心配もありません。
最後に - Galaxy A21を選ぶのもよいだろう
この記事ではGalaxy A20を取り上げましたが、その後継モデルとしてGalaxy A21も存在しています。こちらも新品白ロムがフリマアプリやオークションで多く出品されており、価格は1万円前後と格安です。Galaxy A20との違いは64GBになった内蔵ストレージや3600mAhの大型化したバッテリー、ソフトウェアなどですが、どちらも2021年の今非常にお買い得なスマホだと言えるでしょう。
GalaxyAシリーズっておサイフ付いてるんですね
初めて知りました