サムスンがGalaxy Aラインの低価格機に機種を発表しました。Galaxy A12はGalaxy A11の後継機、Galaxy A02sはGalaxy A01の後継機となります。ヨーロッパ等で来年1月以降に発売される予定です。
Galaxy A12のベースモデルは179ユーロ(約2.1万円)、Galaxy A02sは150ユーロ(約1.8万円)で販売されます。Galaxy Aラインの低価格機はサムスンの「売れ筋」でもあります。前四半期では、この2機種の前世代機(A11とA01 Core)が世界で最も売れたスマホトップ10に入っています。
調査会社Canalysは、2020年7-9月の3ヶ月に世界で最も売れたスマホTop 10を発表しました。Andoridスマホの中のト...
Galaxy A12のスペック概要
Galaxy A12のスペックは一部未定です。発売日までに確定するでしょう。
Soc | 不明(おそらくMediatek Helio P35) |
ディスプレイ | 6.5" HD+ Infinity-V TFT |
RAM/ストレージ | 3GB/32GB、4GB/64GB、6GB/128GB |
リアカメラ | 48MP+5MP(超広角)+2MP(マクロ)+2MP(深度) |
前面カメラ | 8MP |
バッテリー | 5000mAh(急速充電 15W) |
その他 | USB Type-C対応、イヤホンジャック有、 指紋認証センサー(側面)、ブラック・ブルー・ホワイト・レッド |
前モデル、A21に比べるとカメラやバッテリーがアップグレードされています。
Galaxy A02sのスペック概要
Galaxy A02sもスペックは一部未定です。
Soc | 不明(おそらくSnapdragon 450) |
ディスプレイ | 6.5" HD+ Infinity-V TFT |
RAM/ストレージ | 3GB/32GB |
リアカメラ | 13MP(超広角)+2MP(マクロ)+2MP(深度) |
前面カメラ | 5MP |
バッテリー | 5000mAh(急速充電 15W) |
その他 | Micro USB対応、イヤホンジャック有、 ブラック・ホワイト (認証方法は不明) |
A02sはA01に比べるとバッテリー容量が大きなアップグレードとなりました(3000mAh→5000mAh)
日本発売の可能性はまだ低いか
サムスンは、ミッドレンジ機のGalaxy A42シリーズの時も、発売の約2ヶ月前に発表が行われ、スペックの一部は発売まで明らかになりませんでした。今回のGalaxy A12とA02s発表においても同じ手法が採用されているようです。
サムスンは9月初めのイベントIFA 2020で格安5G機Galaxy A42 5Gを発表しました。 Galaxy A4...
なお、日本ではGalaxy A21が発売されていますが、Aラインの10番台や0番台の日本発売の可能性は低そうです。サムスンは日本では基本的に3(4)大キャリア重視なので、SIMフリー機に適したA12やA02sの発売は優先度が高くないでしょう。
Samsungが2019年より投入した旧型Galaxy Aシリーズに代わる、新型Galaxy Aシリーズ(ここではあえて旧型と新型に...
Source: GSMArena
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