3月にP30シリーズとともに発表されたスマートグラス「HUAWEI Eyewear」。ぱっと見は普通のおしゃれな眼鏡なのに中身はスマートと発表当初は話題になりました。
時は流れ、ついに予約が開始された模様です。以前は紹介ページも存在せず、全貌が謎に包まれたガジェットでした。予約開始に合わせて詳細が明らかになっています。
デザイン
全5パターンのデザインは一見して普通のメガネ・サングラスと区別がつきません。
韓国のファッションブランドGentle Monsterとのコラボしており、Google Glassのようなカメラが搭載されて無い分よりスマートなシルエットにまとまっています。
機能
音楽の再生、通話ができます。独自の半開放型スピーカーを両サイドに搭載し、立体感のある音を再生できます。
また、ツルの部分をタッチすることにより簡単に音楽の停止や再開、通話の応答や音声アシスタントの呼び出しが可能です。
メガネのフレーム部分をタッチして操作するという近未来感は誰が見てもかっこいいでしょう。一方、カメラやディスプレイが搭載されおらず、機能はワイヤレスイヤホンと事実上同じです。
なおスピーカーは外から耳の中に音を届ける方式、マイクはAIによる言語処理技術でより良い通話状況を望めるとのことです。
バッテリー少なめ、防水対応、レンズ交換可
2.5時間以上の連続通話/音楽再生に対応。付属の充電ケースを利用すると合計8時間の利用が可能です。ほとんどのワイヤレスイヤホン が4時間以上の連続再生に対応しているので、電池もちは良いとは言えません。防水性能はIP67で、雨の中でも使えます。
もちろん、度付きレンズへの交換が可能です。中国国内では数多くのメガネ屋がレンズ交換に対応するとのこと。
HUAWEI EYEWEARは機能から考えると他のスマートグラスとは別物で、Bluetoothイヤホンとサングラスを合体させたようなガジェットです。価格は2万9000円からと何とも絶妙。Huaweiブランドが浸透している中国国内では売れそうです。
似たような製品に、Bose Framesがあります。こちらはExpansysで購入可能のようです。
Source:HUAWEI Official
ワイヤレスイヤホンでいいや