図:今年7月に明らかになったAppleの特許申請資料
Twitterで有名なリーカー、Ice universeはWeibo上でAppleが折りたたみ機にサムスン製ディスプレイを採用すると発言。Appleの折りたたみ機はiPhoneではなくiPadになるという噂もあり、もし本当であれば展開時のディスプレイサイズは10インチクラスの大型なものになるはず。
イラストは7月にAppleが取得した特許の内容で、これまでのデバイスのデザインと大きく異なっています。折りたたみ機はAppleにとってのターニングポイントになるかもしれませんね。
当面は折り畳みディスプレイ調達はサムスン依存か
氏の情報(上記はWeiboの中国語を自動翻訳したものです)によれば、Appleがサムスン製のディスプレイを採用するのは1年と限定されているようです。AppleはiPhoneの有機ELディスプレイについても、サムスン中心の発注からスタートさせ、徐々にサムスン依存を下げているようです。
現状、折り畳みディスプレイについては中国メーカーのCSOTやBOEも製造可能で、モトローラへの供給実績があります。が、技術力ではサムスンが中国勢を上回っていることは間違いなく、Appleも当面はサムスンに依存し、中期的に供給元を分散していくことを目指しているのでしょう。
Apple製折り畳み機がiPhoneでなくiPadになる場合、Appleのタブレット製品ラインナップがどのように変化していくかも注目です。最新のiPad Air(第4世代)はiPad Proシリーズとの区別がほぼ無くなりました。折り畳み機は、現状サムスン製/モトローラ製/マイクロソフト製いずれも15万円超の価格設定となっています。
Source: Weibo
Appleが折りたたみみたいなリスキーなことするか?