MediaTekの5G対応SoCであるDimensityの新モデル、Dimensity 1100Uの存在が著名リーカーによって明らかになりました。名前の通り、Dimensity 1100からスペックダウンされた下位モデルと見られています。
Dimensity 1100はハイエンド向けですが、Dimensity 1100Uはミッドレンジ向けになるようです。
Dimensity 1100Uは1100の下位モデルか
著名リーカーのDigital Chat Station氏がWeiboにDimensity 1100Uに関する情報を投稿しています。
Digital Chat Station氏によると新しいミッドレンジモデルのスマホが準備されており、そのプロセッサとしてDimensity 1100Uが採用されると主張しています。
Dimensity 1100Uのスペックは分かっていませんが、元となるDimensity 1100(AnTuTu version 8で約61万点)よりも性能が抑えられている可能性が高いでしょう。
過去にはミッドレンジ向けのDimensity 800がリリースされた後、その下位モデルとしてDimensity 800Uが登場しました。Dimensity 800UはDimensity 800よりも性能が抑えられており、どちらかと言うとDimensity 700シリーズのスペックアップモデルという位置づけです。
となれば、Dimensity 1100UもDimensity 1100から性能が抑えられていると考えられます。ミッドレンジ向け最上位であるDimensity 900とDimensity 1100の中間の性能になる可能性が高いようです。
Dimensity 1000シリーズはハイエンド向けとされていますが、Dimensity 1100Uはハイエンドではなくミッドレンジモデルに搭載されるようです。どのメーカーが採用するかは分かっていませんが、近いうちにDimensity 1100Uを搭載したモデルが登場すると予想されています。
Source:MediaTek, Gizmochina,Weibo
こんなん出したらDimensity1000+がオワコンでは?
すぐ産廃にするな