MediaTek Dimensity 8200が正式発表【準ハイエンド機向けでレイトレーシング対応】

MediaTekが準ハイエンド向けSoC、Dimensity 8200を正式発表しました。準ハイエンド機向けながら、Dimensity 9200やSnapdragon 8 Gen 2と同様にレイトレーシングに対応しています。また、前世代のDimensity 8100が5nmプロセスだったのに対して、Dimensity 8200は4nmプロセスとなります。

Dimensity 8200のスペックがリーク【12月1日発表確定】

MediaTekの準ハイエンド機向けSoCであるDimensity 8200のスペックを著名リーカーDigital Chat Sta...

クロック数が上昇

スペックはDimensity 8100と大きく変わりませんが、クロック数が上昇しています。

• Cortex-A78　＠3.1GHzが1個
• Cortex-A78　＠3.0GHzが3個
• Cortex-A55　＠2.0GHzが4個
• GPUはMali-G610 MC6
• LPDDR5メモリ、UFS 3.1ストレージに対応
• FHD+ディスプレイでは最大180Hz, WQHD+ディスプレイでは120Hzに対応
• 320MPカメラに対応、4Kビデオ @ 60 fps (HDR10+)に対応

Dimensity 8100(-Max)搭載機は準ハイエンド機のAnTuTuランキングの上位を独占していますが、Dimensity 8200搭載機はこれらを超えてくる可能性は高いでしょう。

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ライバルのQualcommは、Dimensity 8200に対抗するために低周波版Snapdragon 8＋ Gen 1をリリース済みで、OPPO Reno9 Pro＋等が採用しています。

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Source：MediaTek