89歳の伝説の投資家がiPhone 11でスマホデビュー

ウォーレン・バフェット氏は、世界で最も著名な投資家です。

過去1995・1996年・2009年の世界一のお金持ちとしてギネス世界記録に掲載されています。2019年時点でも、Amazon創業者のヘフ・ベゾス氏とMicrosoft創業者のビル・ゲイツ氏に次ぐ世界第3位の富豪です。

そのバフェット氏はなぜ89歳にしてスマートフォンを使い始めたようです。世界最高齢でスマホデビューを果たした人として、ギネス世界記録に挑戦しているのでしょうか?

バフェット氏はAppleの大株主

バフェット氏はCEOを務めるバークシャー・ハサウェイを通じてApple株式約5.4%(2020年2月19日の時価で約7.5兆円相当。)を保有する第2位株主です。

同氏は長年サムスン製折り畳みガラケーのSCH-U320を愛用していました。そのSCH-U320が故障がちになったため、 iPhone 11に乗り換えることにしたそうです。

7.5兆円相当の株を持っているAppleの競合であるサムスン製品を最近まで使い続けていたことが逆に驚きですよね。

バフェット氏はApple投資でも大成功

長年「投資の神様」として崇められてきたバフェット氏ですが、テクノロジー業界への投資には過去積極的ではありませんでした。どちらかというと、Coca ColaやAmerican Expressのようなブランド力に強みを持つ非IT系優良企業への投資を得意としてきました。
バフェット氏は2016年半ばに初めてApple株に投資した時は、株式市場の関係者から驚きをもって受け止められました。バフェット氏はその後もAppleの株式を買い進め、これまで約4兆円相当の資金を投じてApple株取得に費やしました。
Apple株式はバフェット氏が投資した2016年から順調に値上がりし、2020年2月19日現在で3.5兆円程度の含み益を生み出しているとみられています。
バフェット氏が投資した2016年当時のAppleは、カリスマ創業者のスティーブ・ジョブス氏が2012年に逝去した後、人々のライフスタイルを一変するような革新性を失った企業と見られていました。投資家バフェット氏の眼には、Appleは革新性を失ったとしても、そのブランドやエコシステム(顧客基盤、アプリ開発者)を生かして着実に利益を上げられる魅力的な事業に映ったのでしょう。

バフェット氏だけでなくAppleも儲かっている

Appleブランド力の高さは、以前telektlistでも取り上げた、iPhone Pro Maxの原価率の低さ(推定50%以下)に象徴されます。ちなみにXaomi Mi 10は、iPhone Pro Maxと余り変わらない原価であるにも関わらず、
販売価格はiPhone Pro Maxのほぼ半額です。多くの消費者は割高であってもAppleブランドを支持しています。また、Appleはメーカーとしてだけでなく、デジタルコンテンツ事業としても大きな利益を上げています。
同社の決算資料に基づくと2018年9月末~2019年9月28日の年間のサービス事業(デジタルコンテンツ事業が中心。)の売上高は$46,291百万円(約5兆円)となっています。
GAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)が儲かっていることは日本のメディアでも良く報じられますが、やはり凄いですね。

シニア層にスマホデビューさせるには

このニュースが出た後、まだガラケーを使っている親に「90歳近くでもスマホデビューした人がいるよ。」と、iPhoneへの買い替えをすすめてみました。
すると、iPhone買い替え提案は却下されましたが、バフェット氏やAppleがすごく儲かっていることに強い興味を示していました。シニア層のスマホ切り替えをしてもらうためには、まず、Appleやサムスン、Xiaomiへの株式投資を薦めるのが近道なのかもしれません(Huaweiは残念ながら上場していません。)
https://telektlist.com/airpods-175-billion/

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