Docomo、au、Softbankの三大キャリアが全国のショップでの営業時間短縮に踏み切ります。これまでは緊急事態宣言の対象となっている首都圏や各地方都市のみが対象でしたが、全国への宣言拡大に合わせての対応となりました。
キャリア各社の対応
Docomoは4/21~5/6までの期間、原則16時までの営業と併せて、各種手続きは可能な限りWeb受付で行って欲しいとアナウンスしています。またコールセンターへ出社する従業員を削減していることから、カスタマーセンターへの電話がつながりにくくなっているそうです。
auは4/17~5/6までの期間、開店から17時または18時までの営業となります。ショップのカウンターにはアクリルを使用したパーテーションが設置され、スタッフはマスクとゴーグルを着用した状態で応対するとのこと。
Softbankは4/17~5/6までの期間、一部地域を除き原則16時までの営業時間短縮を行います。修理対応や新規契約、機種変更などの一部業務に絞っての営業となります。プラン変更など、設定が比較的簡単な内容についてはWebでの受付を推奨し、本来発生する3000円の事務手数料なども無料になっています。ワイモバイルも同様の対応をとるようです。
※ 地域ごとに営業短縮期間を個別に設定している会社もあり、詳しくは各社ホームページをご確認お願いします。
iPhone SE販売に影響するか
各社の対応が微妙に異なるのが印象的です。尚、楽天モバイルは既に全店舗営業休止しています。
iPhone SEのキャリア版の予約受付が20日10時~はじまります。Docomoは、iPhone SEの予約受付は店頭では行わないことを発表済です。また、4月19日に、全3キャリアからiPhone発売の5月11日への延期も発表されています。
各キャリアとも、今回の措置がiPhone SEの販売に悪影響を与えないように、頭を悩ませているのでしょう。
いつもキャリアからの契約ノルマ、付帯率、そしてトチ狂ったクレーマー客の相手をしているショップ店員さん、お疲れ様です