家電メーカーのバルミューダは、スマホ事業から撤退することを発表しました。約1年半前の2021年11月末BALMUDA Phoneを発表し、次世代機の開発も進めていたようですが、中断することとしたようです。
BALMUDA Phone本体及びアクセサリの販売や、既存のユーザ向けのサポートは続けるようです。ただ、BALMUDAブランドの新機種が今後発売されることは無さそうです。
BALMUDA Phoneは約10万円のミッドレンジ機だったが約1年後には約2千円で「投げ売り」されていた
BALMUDA Phoneは、Snapdragon 765搭載のミッドレンジ機ながら、ハイエンド機並みの価格設定(約10万円)で発売されました。が、1年超経過後の今年初めには約2千円でワイモバイルから「投げ売り」されていました。
バルミューダの電気製品は、コスパ以外の魅力をユーザに提供することで他メーカーと差別化していました。が、BALMUDA Phoneはそのスペックからみると定価の半分以下(つまり5万円以下。)が適正とのユーザ評価が多く聞かれました。流石に、スペックからみた適正価格の2倍(超)の価格設定は無理があったようです。
BALMUDA Phoneほどではありませんが、日系メーカーのスマホはコスパ面で世界の大手メーカーと競争するのは厳しくなってきているのは間違いありません。
Source:Balmuda
まだ撤退してなかった事が驚き