タイピングがしやすいのか気になります。
イギリスのメーカー「Planet Computers」はクラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」にて、キーボード付きの5G対応スマートフォン「Astro Slide 5G Transformer」の出資を受付中。目標額は既にクリアしているため、製品化が決定しています。
Planet Computersはキーボード付きスマートフォンの開発実績があり、公式ショップから過去のデバイスを購入可能です。
スライド式キーボードを搭載
Astro Slide 5G Transformerの特徴は、”折りたたみ式のキーボードが搭載”されている点です。
普段はスマートフォンとして利用しつつも、必要に応じてQWERTYキーボードをすぐに取り出すことができます。
キーボードを広げたときのイメージ画像です。ディスプレイサイズは6.53インチなので、本体は比較的大きめ。両手で本体を支えつつ、親指でタイピングしていく感じでしょうか。
Planet Computersの製品は、世界24カ国のキーボードレイアウト(日本語配列含む)に対応しているのが特徴。INDIEGOGOでは、Astro Slide 5G Transformerも日本語配列キーボードに対応することが紹介されています。
ローマ字入力の時は便利そうですが、日本語入力時にフリック入力とどちらが速いのか気になりますね。
キーボード収納時は普通の6.53インチスマートフォンとして利用可能です。
キーボードを収納しているので本体の厚みが気になりますよね。INDIEGOGOに掲載されている公式情報によると、Astro Slide 5G Transformerの厚さは15mm。iPhone 11(厚さ8.3mm)の2倍に近い数字になっています。
ポケットに入れたとき、膨らみが気になりそうですね。
Astro Slide 5G Transformerの主なスペック
INDIEGOGOに掲載されているAstro Slide 5G Transformerのスペックを、下記の通りまとめてみました。
- OS:Android 10 OS、Linux OS互換
- SoC: MediaTek Dimensity 1000、MT6889 Octa-core 5G SoC
- メモリ:6GB
- ストレージ:128GB(MicroSDカード対応)
- 背面カメラ:48MP
- インカメラ:5MP
- バッテリー容量:4,000mAh
- 5Gに対応
- USB Type-C
- 3.5mmイヤホンジャック搭載
- ワイヤレス充電、急速充電に対応
- 画面内指紋認証
Astro Slide 5G Transformerの出荷予定は、2021年3月となっています。
出た変態トランスフォーマー。
ここのデザイナーはどうしてもディスプレイに角度をつけたいらしい。
あと私が知っている限り初のD1000搭載機でもある。
出回り出したら是非レビューを見てみたいものだ(買うとは言ってない)。