Appleが医療機器製造販売承認を申請していた、「家庭用心電計プログラム」と「家庭用心拍数モニタプログラム」が公益財団法人医療機器センターの登録情報に先日追加され、医療機器承認・認証を取得しました。
これによってApple Watchの心電図機能が国内の医療機関でも利用できるようになる見通しです。外国特例承認で、両方とも医療機器のクラス分類は「管理医療機器 クラスII」となっています。
Apple Watch Series 4以降に搭載済み
Apple Watch 4以降の端末には、電子式心拍数センサーが内蔵されており、心電図を表示する機能が搭載されていました。Apple Watchのデジタル・クラウンに指を30秒間のせることで、心電図を計測できる機能です。アメリカでは、この心電図で異常が検知されれば、医者にデータ提出することもできます。
この心電図機能は日本において利用不可となっていました。しかし、今回の医療機器承認・認証取得により、既存のApple Watch 4 / 5でもアプリ追加により心電図機能が使えるようになる可能性があります。
AppleはApple Watch 6を9月15日にグローバル発表する可能性が高いと言われています。日本向けには、Apple Watch 4 / 5には心電図機能を追加せず、6限定の新機能とする可能性もありそうです。Appleの公式発表に注目しましょう。
Appleが9月15日の日本時間深夜に新製品発表会を開催することを明らかにしました。発表する新商品が何であるのかは明らかになっていま...
Source: Apple公式サイト
ようやくか