iPhoneのデフォルトアプリを変更可能にすることをAppleが検討中

Bloombergが、「事情に詳しい関係者」の話として、AppleがiOSとiPad OSでデフォルトアプリを変更できるように開放することを検討していると報道しました。

iPhone/iPadでは現在、ブラウザにはSafari、メールには「メール」アプリなどAppleが予め用意したアプリ以外をデフォルトに設定することはできず、他社製のアプリを使用したいときには逐一指定しなければなりません。一方、Apple製品の中でもMacではWindowsやAndroid同様に各種デフォルトアプリの変更が可能になっています。

また、Appleは以前のSpotifyによる「AppleはHomePodにおいてAppleMusic以外の音楽ストリーミングサービスを締め出しており、独禁法違反に当たる」とする欧州委員会への申立を受け、HomePodをSpotifyなど他社サービスへ開放することも同時に検討しているということです。さらにアメリカ下院では昨年、反トラストパネルの公聴会でAppleのデフォルトアプリにおける独占について議論されており、Bloombergはこの出来事がAppleを動かすきっかけになったと述べています。

Appleは現在、ハードウェアだけでなくその中に組み込まれた多くのAppleエコシステム製品によって莫大な利益を得ており、今回のような圧力によって第三者が入り込む余地を与えることはAppleにとって大きな危険をはらんでいます。当然、現時点ですらGoogleなどの他社サービスは頻繁に使われていますから、今後の動きによってはAppleは大打撃を受けかねません。

Bloombergは6月に発表とみられるiOS 14の新機能の一つとして提供される可能性を示唆していますが、「未だ議論と早期開発の段階であり、最終的な決定は行われていない」と釘を差しました。

Appleの広報担当者はBloombergの取材に対してコメントを控えています。

先日、AppleからiPhone向けの新OS、iOS 13がリリースされ、多くの端末へのアップデート提供が開始されました。同時にMa...

Source:Bloomberg

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sekken
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 コメント

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  1. 匿名 2020.02.22 14:44 ID:513d81eb9 返信

    どうやって訴えるの?w
    実名も晒さないで「訴える」とか恥ずかしくないんか?