筆者がAndroidスマートフォンを使い続けてもう5年以上経ちます。iPhoneを使っていた時期もありましたが、結局最後に落ち着いたのはAndroidスマートフォンでした。
Androidスマートフォンをのべ30台以上所有してきた筆者が、Androidにこだわり続ける理由を熱く語ります。
目次
日本では依然として根強いApple信仰
日本は世界的に見てもAppleへの信仰が異常だと言われています。webrageの調査によると、日本国内では約56%のユーザーがiPhoneを使用していることが分かっており、日本ではiOSの人気が強いのです。
対象を10代20代のユーザーだけに絞った場合、56%という数字よりさらに高くなると言われています。Androidユーザーは異端と言われる日が遠くはないことも筆者は理解しています。
Source: webrage
iPhoneが欲しい気持ちは分かります
久々に会った友達のスマートフォンがiPhoneにかわっていたり、若い美女インスタグラマーがiPhoneで自撮りをしていたり。
気づけば、私の周りではAndroidスマートフォンを使っている人はほとんどいません。体感ではiPhoneユーザーの割合は80%を超えています。今はAndroidスマートフォンを使っているものの、お金があればiPhoneを購入したいという知人も少なくありません。こんな状況にいる筆者ですが、それでもAndroidにこだわり続けています。
手間がかかるのも、愛おしい
iPhoneであれば製品サポートが充実しており、修理のハードルもとても低くなっています。一方、Androidスマートフォンかつ海外SIMフリー版だったりすると、修理はもちろんのこと、データ通信関係の初期設定などでも手間がかかります。初期設定ができても、使用中にトラブルが起きることは珍しくありません。
iPhoneと違ってAndroidスマートフォンは機種メーカーごとにトラブル対処の仕方も異なるので、苦労することもあるのです。さらに、機種によってはアクセサリーの種類も少ないという悩みもあります。ただし、トラブルを頑張って解決したり、アクセサリーを探し回ったりするプロセスこそが楽しいのです。
手間がかかっても愛おしい、それがAndroidスマートフォンです。
豊富なUIのバリエーション
Androidといっても、メーカーによって独自のUIデザインがあるなど、どの機種を選ぼうかとユーザーを悩ませてくれるのがAndroidです。One UIに飽きたならMIUIを試してみればいい。それでも退屈ならColor OSにでも移ればいい。それでも全て同じAndroidベースなので慣れるのに時間はかかりません。
Androidは好きじゃないというあなた、使った機種とたまたま相性が悪かっただけでは?
ガジェットマニアとしてのプライド
みんながiPhoneを使っている中、自分はマニアックな海外SIMフリーAndroidスマートフォンを使っているという優越感。ガジェットマニアとして誰も知らないスマートフォンを所有すべきだという筆者の気持ち悪いプライド。これが私をAndroidスマートフォンの虜にさせます。
密かに同じことを思っていた画面の前のみなさん、顔を赤らめていますね?
ユーザーの好みに合う機種が必ず見つかる
「カメラはあまり使わないから、その分バッテリーが大きい機種が欲しい。」
「ゲームはあまりしないから、高性能でなくていい。その分価格が安い機種が欲しい。」
スペックは何でも高いだけ良いのですが、自分が必要としないほどのオーバースペックは時にユーザーの金銭的負担になります。現状のiPhoneの場合、Androidでいうフラッグシップモデルしかチョイスが存在しません。
たくさんのスマートフォンを使い自分の好みを探っていく。そして理想に近い機種を探していくのが楽しいのです。Androidは人生。人生は冒険や!
安いよね
一つのiPhoneを二年間使い続けるんだったら、Androidの新作スマートフォンを二つ、一年ずつ使うというチョイスの方が私のようなガジェットマニアには楽しいのです。ガジェットマニアにとって思い出のあるスマートフォンを下取りに出すのはつらいので、たくさん買うためには安さはとても重要です。
100,000円あればAndroidスマートフォンの食べ放題に参加できます。
ガジェットマニアが見捨てたらAndroidは絶滅する?
日本国内ではAndroidスマートフォンがじわじわと隅に追いやられています。Androidの本当の良さも知っている我々のようなガジェットマニアがAndroidを使っていかない限り、日本国内でAndroidは絶滅に近づくでしょう。自分がAndroidを使わないで誰が使う?この変な使命感みたいなものを最近強く感じるようになりました。
日本国民総iPhone計画が進んでも、最後までAndroidにこだわり続けますよ、私は。
ゆたぼんは草