13日に台湾MediaTekより発表された新しいミドルレンジSoC、「Dimensity 900」を搭載したスマートフォンが早くもリリースされそうです。vivo製の不明なスマホ「vivo V2123A」はMediaTekのMT6877(Dimensity 900)を搭載、7.43GB(8GBか)のメモリを採用してGeekbench上に登場しています。
Snapdragon 855などに匹敵?
vivo V2123Aは、Geekbench 4のベンチマークでシングルコアスコア3467点、マルチコアスコア8852点を記録しています。Geekbenchの最新のバージョンはGeekbench 5であり、直近の多くの端末のベンチマークとは単純比較ができないため注意が必要です。
本機が搭載するDimensity 900のCPUは、ARMのCortex-A78@2.4GHzを2基、Cortex-A55@2.0GHzを6基の計8コアで構成されています。
これは、Snapdragon 855やKirin 980といった2019年世代のフラッグシップSoCに匹敵するスコアで、非常に高性能であることを示しています。マルチコアスコアではわずかに及ばないものの、シングルコアスコアではほとんど肩を並べていると言ってよいでしょう。
型番からvivoの端末名を推察することは困難ですが、GSMArena、Gizmochinaなどの海外メディアはこの端末がvivo iQOOシリーズの新型端末としてリリースされる可能性を指摘しています。
Via:GSMArena
結局vivoの航空機規制の話ってどうなったんだっけ