日本でも大人気の通販・Amazonですが、もともとはアメリカ発のオンライン通販です。実はアメリカ本国のAmazon（Amazon.com）からも一部の商品を日本へ発送することが可能です。
日本で発売未発売で、中華通販で入手することも難しいNokiaのスマホやサムスンのタブレット、その他ガジェットもAmazon.comには豊富にあります。
この記事では実際にアマゾンUSを使用した私SekeyがAmazon.comで買い物をする方法、住所の登録方法や日本への発送の設定手順を解説します。
目次
まずは会員登録 ₋ 日本Amazonアカウントは不可
日本のAmazon（Amazon.co.jp）のアカウントではAmazon.comにログインすることはできません。そのため、Amazon.comのサイトから会員登録をします。
「Your Acconnt & LIsts」から、「New customer? Start here」をクリックします。
【面倒な方用 アカウント登録用ページ】
名前を入力し、メールアドレスを入力します。パスワードは同じものを二回入力してください。「Create your Amazon account」を最後に押して完了です。
クレジットカードの登録は簡単
右上の「Your Acconnt & LIsts」から「Your Account」をクリックします。
「Payment options」からクレジットカードの追加・削除ができるようになっています。
番号通りに行ってください
「Your Amazon Wallet」というページに移るので、下にある「Add a credit card」をクリックし、カードの情報を入力します。日本国内発行のクレジットカード・デビットカードでも対応していますが、追加に失敗する場合は別のカードを試してください。「Set as default payment method.」は「このカードをデフォルトの支払いカードに設定する」という意味です。チェックは自由です。
住所の設定方法
住所の登録は「Your Account」から、「Your Address」へ移ります。
この画面が表示されるので、「Add Address」をクリックし、日本の住所を英語表記で入力してください。
- 「Full Name」は名前です。
- Street Addressは「ー区」、「ー市」など市区町村名の後に続く住所です。上原1－1－1 上原ヒルズ810号室が住所の場合、「Uehara 1-1-1 Uehara Hiruzu 810」と入力します。アメリカ人に通じることよりも、配達に関わる日本人にとって分かりやすい書き方を意識してください。
- 「City」は市区町村です。ローマ字読みと英語のどちらでも問題ありません。
- 「State / Province / Region」は都道府県です。こちらもローマ字読みで入力して問題ありません。北海道の場合はHokkaidoです。
- 「Zip Code」は郵便番号です。
- 最後に電話番号を入力してください。日本のもので問題ありません。
- 「Add address」をクリックして住所の登録は終わります。
買い物の手順「あとはカートに入れるだけ」
せっかくなので、日本のAmazonでは入手できないものが買いたいですね。Spigen公式ストアでは、日本では入手できないスマートフォンケースがたくさん販売されており、見てるだけでも楽しいでしょう。
「This item ships to あなたの入力した住所」と表示がされていれば、日本にも発送してもらえるということになります。「This item does not ship to あなたの入力した住所」の場合、日本への発送はしてもらえません。
「In Stock」と緑色で表示されていれば、在庫ありということです。
商品を決めたら、「Add to cart」をクリックし、カートへ移動してください。
「Select a payment method」、支払い方法の選択です。登録したクレジットカードから、支払いに使いたいものを選択した状態で「Continue」をクリックしてください。
「Choose your shipping options」は発送方法の選択です。「Choose a delivery option」から好みの発送方法を選んでください。上から、料金が安くなりますが、到着までの時間が長いです。一週間から二週間程度かかります。
「Continue」で次へ進みます。
次は「Choose a billing address」、請求先住所です。こちらも発送先住所と同じものを選びます。必要な場合は別の住所を追加して対応してください。
この画面は注文前の最後の確認画面「Review your order」です。注文する商品が間違っていないか、最後に確認してください。
この画面になってはじめて日本円もしくはUSドルでの合計金額が確認できます。どちらでも問題ありません。
日本円を選んだ場合は、Amazonによるレートで計算されます。レートは下で確認できるようになっています。USドルを選んだ場合は、クレジットカード会社の方でのレートが反映された状態で日本円で引き落としされるようになっています。
購入後は追跡もできます
購入後は発送から到着まできちんと追跡が可能です。Amazonから出荷されてアメリカ国内を動いている間はもちろん、日本へ到着してからも追跡ができるので安心できるのがポイントです。
「Your Account & Lists」から「Your orders」をクリックします。追跡は「Track package」からできるようになっています。
おまけ：実際に買ってみました
筆者が購入したのはSpigenのGalaxy A50向けスマートフォンケースです。発送から到着までは10日でした。筆者が購入したものは壊れ物ではなかったので、プチプチありの封筒に入っていました。
送料がもったいないので、同じケースを二つ購入しました。一つ約10ドル、送料などで約11ドルかかりました。合計金額は日本円で3500円、つまりケース一つあたり1750円ほどで購入できました。
日本で発売されていないスマートフォンのケースは、入手することが難しい場合がほとんどです。そんな時にAmazon.comから商品を購入できるというのはわれわれのようなガジェットマニアにとって便利なはずです。
※telektlistでは当記事をもとにAmazon.comを利用して行った購入で発生したトラブルについて一切の責任を負いません。Amazon.comの利用は全て自己責任で行ってください。
日本で品薄のNote10+の45wチャージャー買おうとしたら日本発送不可だったわ
発送可能の基準がイマイチわからん