Amazonは、クラウドゲームサービス「Luna」をアメリカ向けに発表しました。早期アクセスの受付が開始されており、早期アクセス時の利用価格は月額5.99ドルです。正式リリース日は未定です。
ゲームストリーミング市場に嵐の前兆か......? Amazonが”Project Tempo”というプロジェクト名でクラウド...
Googleが世界14か国で展開しているStadia等の競合となるサービスです。
GDC 2019で、Googleの新たなゲームサービス「STADIA」が発表されました。
どんなサービスなの?
いまやスマホがあ...
サービス概要
Lunaのサービス概要は次の通りとなります:
- PC、Macデバイス、Fire TV、iPhoneおよびiPad用のWebアプリで利用可能。一度に2台のデバイスでストリーミング可能
- 最大1,080p/60fpsでストリーミングされ、一部のタイトルは最大4K解像度にも対応
- ゲーム動画配信プラットフォーム「Twitch」と連携しており、Lunaから直接Twitchの動画を視聴したり、TwitchからすぐにLunaのゲームを始めることが可能に
- 基本料金(月5.99ドル)で50以上のゲームがプレイ可能に(「CONTROL」「バイオハザード7 レジデント イービル」「GRID」「Yooka-Laylee and the Impossible Lair」「ブラザーズ 2人の息子の物語」等)
- 今後、追加でゲームチャンネルに入会することで、更に多くのゲームをプレイ可能に。UBISOFTがゲームチャンネルを提供することが決まっており、「アサシン クリード ヴァルハラ」等が50タイトル以上が配信される予定 (UBISOFT等のゲームチャンネルの入会に別途費用が発生するかは未定ですが、発生する可能性は高そうです。)
合わせて、オリジナルコントローラー「Luna Controller」($49.99)も発表されました。「Luna Controller」は、直接クラウドと通信するため、デバイスとの連携設定は不要になります。
また、Xbox OneのコントローラーやPlayStationのDUALSHOCK のほか、マウスとキーボードでもプレイできます。
5Gが普及するとゲーム機が不要に?
5Gが普及すると、大容量通信が「低遅延」で可能となるため、PS5やXBox Xのようなゲーム機と同等なゲーム体験をクラウドゲーム上でもできるようになるでしょう。クラウドゲーミング分野にはAmazonやGoogle以外にも巨大企業の参入が相次いでいます。日本市場にも早期に参入してほしいですね。
ロイター通信は26日、テンセントがHuaweiとタッグを組み、クラウドゲーミングサービスの開始に向けて共同開発ラボを設立したと報道し...
Source: Amazon(US)
Xbox Series Xでは?