つい先日、Appleから登場した落とし物トラッカーのAirTagの最大の特徴は世界中のiPhoneを使った広大なネットワークで落とし物を探すことができることです。
Tileなどの競合製品はおおよそ数百人に一人の割合である一方で、iPhoneは2,3人に一人の割合が持っています。
これってどれぐらいすごいのだろうとふと思ったので試しに自分の財布をなくしてみました。今回は物をなくしたとき、果たしてAirTagはちゃんと見つけてくれるのかを検証していきます。
目次
早速AirTag入りの財布を落としてみる
今回の舞台は荒川河川敷。駅前のような人の往来が多い場所ではなくたまーに人が通る程度の場所にしました。
楽しく河川敷を散歩していたらうっかり財布を落としてしまいました。これは大変!
まずは「探す」アプリから紛失モードにする
物をなくしたと気づいたとき、まずは紛失モードにしましょう。落とし物を拾った人がNFCタグでAirTagをスキャンして連絡を取れるように、電話番号を入力して紛失モードにします。
あとはもし誰かのiPhoneと接続できた場合、自分に通知が届く仕組みになっています。
わずか15分ほどで通知が届いた!
紛失モードにしてからわずか約15分後、iPhoneに通知が届きました。これでどこに財布が落ちたかわかります。
紛失モードは20分前、位置を検出したのは6分前
探すアプリで落とした財布の位置が特定できます。また、現在地からの経路をApple Mapで表示することも可能です。
落とした地点に近づけば「正確な位置を探す」が利用可能
物を落とした地点で探すアプリを開き、AirTagと接続できればU1チップを使った「正確な位置を探す」機能が利用できるようになります。(iPhone 11シリーズ及びiPhone 12シリーズのみ対応)
この機能を使えばどんな状態でもAirTagの位置を正確に示してくれます。茂みの中など探すのがめんどくさい場所に落としてもすぐに見つけられますね。
まとめ:iPhoneのネットワークの広さは伊達じゃない
当時の荒川河川敷は繁華街と比べて人が少なく、人通りの少ないところを選んで落としてみたにもかかわらず意外とすぐに見つけてくれました。さすがはAppleの誇るiPhoneを使った広大なネットワークです。
また、正確な位置を探す機能を使えば現地での捜索もすぐに完了します。本当にすごい!
AirTagを使えば落としたところが山奥とか廃墟とかよほど人がいない場所じゃなければすぐに見つかるだろうと思いますよ。
わーあっぷるたぐすごーい(棒)