realmeの最新フラッグシップモデル、realme GT2、2 Proが中国にて正式発表。Proモデルは、2KのLTPOディスプレイを搭載し、メインと超広角レンズに50MPセンサーを採用するなど、realme史上最高スペックを備えたプレミアムモデルとなっています。
目次
realme GT 2 Pro
- Snapdragon 8 Gen 1
- 6.7インチQHD+(3,216×1,440p)Samsung AMOLED LTPOディスプレイ(左上パンチホール)最大輝度1,400nit MEMC
- Gorilla Glass Victus
- 120Hzリフレッシュレート
- 8/12GB LPDDR5 RAM + 128/256/512GB UFS3.1 ROM
- 5,000mAhバッテリー、65W有線充電に対応(33分で満充電可能)
- 画面内指紋認証
- リアカメラ:50MPメイン(IMX766 1/1.56 f/1.8 84.4° OIS)+50MP超広角(150° f/2.2)+?MPマクロ、最大8K動画撮影対応
- インカメラ:32MP(IMX615 80.6° f/2.4)最大1080p30FPS動画撮影対応
- ステレオスピーカー Dolby Atmos Hi-Res & Hi-Res Wireless Audio
- WiFi 6
- Bluetooth 5.2
- NFC
- realme UI 3.0(Android 12)
- 163.2×74.7×8.18mm、189/199g(マスター/その他)
- 充電器付属(65W)
realme初のプレミアムモデルとなるrealme GT 2 Proですが、SoCには最新のSnapdragon 8 Gen 1を採用。
深澤直人氏デザイン
4つのカラーの内2つ、大师·纸(マスター・ホワイト)、大师·森(マスター・グリーン)は、日本人デザイナー、深澤直人氏による、「紙」にインスパイアされた、バイオ素材を採用するなど環境にやさしいデザインに。
2K LTPOディスプレイを採用
ディスプレイでは、realme初となる2K(QHD+、1,440p)LTPOディスプレイを採用しており、realmeはこれを「史上最強の2Kディスプレイ」としています。
150°の超広角センサーを世界初採用
カメラにおいては、超広角レンズに、世界初となる画角150°のセンサーを採用。
世界で2番目に広画角な128°のセンサーを比べても20%広いものとなり、その広さを活かした魚眼モードにも対応しています。
またメインレンズには、OPPOとソニーが共同開発したIMX766を採用しており、こちらも50MPの高画素と、(マクロレンズを除けば)プレミアムモデルと呼ぶにふさわしいカメラ構成と言えるでしょう。
冷却に関しては、VC液冷やグラファイトシートなど、9層からなる冷却機構を備え、総冷却面積は36,761㎟となり、コア部分の温度を最高で19℃低下させることが可能とのこと。
バッテリーにおいては、5,000mAhと比較的大容量バッテリーを搭載し、65W急速充電に対応。33分で満充電が可能としています。
また通信面では、12のアンテナを搭載し150の国・地域をカバーする48の主流グローバルバンドに対応。
NFCではアンテナを3つ搭載することにより、反応範囲は5倍、反応距離は2倍となっています。
対応バンド
- 4G : B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/34/38/39/40/41(2515-2675MHz)/42/66(2110-2180MHz)
- 5G SA : N1/N3/N5/N7/N8/N20/N28A/N38/N40/N41(2515-2675MHz)/N66(2110-2180MHz)/N77/N78
- 5G NSA : N41(2515-2675MHz)/N77/N78
約7.1万円から
カラーは大师·纸(マスター・ホワイト)、大师·森(マスター・グリーン)、锻黑(ブラック)、钛蓝(ブルー)の4色展開。
予約は既に受付開始となっており、現地時間1月7日午前0時(日本時間同日午前1時)に販売開始。その価格は以下の通りとなっています。
- 8GB+128GB 3,899元(約7.1万円)
- 8GB+256GB 4,199元(約7.7万円)
- 12GB+256GB 4,499元(約8.2万円)
- 12GB+512GB 4,999元(約9.1万円)
また初回販売価格は200元引きとなり、それぞれ3,699元(約6.8万円)、3,999元(約7.3万円)、4,299元(約7.9万円)、4,799元(約8.8万円)となっています。
realme GT 2
- Snapdragon 888
- 6.62インチFHD+(2,400×1,080p)Samsung E4 AMOLEDディスプレイ(左上パンチホール)最大輝度1,300nit
- Gorilla Glass 5
- 120Hzリフレッシュレート
- 8/12GB LPDDR5 RAM + 128/256GB UFS3.1 ROM
- 5,000mAhバッテリー、65W有線充電に対応(33分で満充電可能)
- 画面内指紋認証
- リアカメラ:50MPメイン(IMX766 1/1.56 f/1.8 84.4° OIS)+?MP超広角(119° f/2.2)+?MPマクロ
- インカメラ:16MP(IMX471 78° f/2.5)最大1080p30FPS動画撮影対応
- ステレオスピーカー Dolby Atmos Hi-Res & Hi-Res Wireless Audio
- WiFi 6E
- Bluetooth 5.2
- NFC
- realme UI 3.0(Android 12)
- 162.9×75.8×8.6mm、194.5/199.8g(マスター/その他)
- 充電器付属(65W)
無印モデルとなるrealme GT 2は、SoCにSnapdragon 888を採用。
デザインにおいては、深澤直人氏デザインのマスターデザイン含めカラーリングはProモデルと変わりありませんが、カメラモジュール内におけるカメラやフラッシュライト、文字などの位置が異なるものとなっています。
スペックに関しても、ディスプレイは通常のFHD+(1,080p)ディスプレイとなり、カメラも超広角レンズは通常のものとなるなど、所謂最近のスペックが抑えられたフラグシップモデル、といったところ。
また冷却においては、VC液冷やグラファイトシートからなる8層の冷却機構を備え、総冷却面積は17,932㎟と、Proモデルの半分ほどに。
バッテリー周りは、5,000mAhと比較的大容量のバッテリーや65W急速充電対応と、Proモデルと同じですが、重量は少し重くなってしまっています。
対応バンド
- 4G : B1/2/3/4/5/7/8/18/19/26/28A/34/38/39/40/41(2515-2675MHz)
- 5G SA : N1/N3/N5/N7/N8/N28A/N41/N78
- 5G NSA : N41/N77/N78
約4.9万円から
カラーはProモデルと同じく大师·纸(マスター・ホワイト)、大师·森(マスター・グリーン)、锻黑(ブラック)、钛蓝(ブルー)の4色展開。
予約はこちらも既に受付開始となっており、現地時間1月7日午前0時(日本時間同日午前1時)に販売開始。その価格は以下の通りとなっています。
- 8GB+128GB 2,699元(約4.9万円)
- 8GB+256GB 2,899元(約5.3万円)
- 12GB+256GB 3,199元(約5.9万円)
また初回販売価格は100元引きとなり、それぞれ2,599元(約4.8万円)、2,799元(約5.1万円)、3,099元(約5.7万円)となっています。
realme Book増強版
昨年8月に発表されたrealme初のノートパソコン、realme Bookのマイナーアップグレードモデルとなる、realme Book増強版も同時発表。
通常モデルからの変更点としては以下の通りです。
- 新色「天青色」が追加
- 更に薄く(15.5→14.9mm)
- CPUが上位のものに(i5-1135G7→11320H)
- VC液冷が32.7%性能向上
RAMストレージ構成は16GB+512GBのみとなり、通常価格は4,999元(約9.1万円)、初回販売価格が4,699元(約8.6万円)となっています。
無印はGT ME/MEEよりコスパいいけど初代GTと比べると微妙だな。
Proに関しては特にカメラ周りが迷走してて、中途半端で高い。
いずれにせよ、マクロカメラは1000歩譲っても深澤直人が無ければ特に無印は耐えてたかもしれないけど…いやそんなこともないか