QualcommとMediaTekはそれぞれ次世代のハイエンド向けSoCを4nmプロセスで開発・製造中です。それぞれのSoCの名称は、Snapdragon 898(仮称)・Dimensity 2000(仮称)になるのではと以前から予想されていました。が、MediaTekのDimensity 2000(仮称)はDimensity 9000が正式名称となりました。
Snapdragon 898(仮称)は11月30日にも発表されることが確実視されていますが、正式名称はSnapdragon 8 gen1となるようです。
Snapdragonは700番台以下の名称をどうするかも注目
Snapdragon 800番台チップは、次世代SoCの名称を”8 gen1”となれば、続く世代のチップは"8 gen2"とすることができます。
一方、Qualcommはミッドレンジ機以下のSoCの名称も”7 gen1"のように変更するかが注目になります。現状700番台だとSnapdragon 780G(5nm)と778G(6nm)が並列して存在したりするため、難しいかもしれませんね。
ライバルのMediaTekは、Dimensity 9000にかなり力を入れているのは間違いありません。これまでQualcommの最上位SoCに比べると価格は安いが性能面で劣る、というDimensityのイメージを変えようとしているはずです。”Snapdragon 8 gen1 対 Dimensity 9000"の対決はどちらに軍配が上がるでしょうか。
なんかUSBみたいだな