XiaomiはXiaomi 12シリーズに並ぶ、よりコスパ志向の高いハイエンド機としてRedmi K50シリーズを今後数か月以内にリリース予定です。Redmiブランドのゼネラルマネジャーのルー・ウェイビン氏の直近のWeibo上のつぶやきによると、Redmi K50シリーズはDimensity 2000を搭載する可能性が高まってきました。
つまり、Xiaomi 12シリーズはSnapdragon 898を搭載する一方で、Redmi K50シリーズの最上位SoCはDimensity 2000となるかもしれません。
次期ハイエンド機向けSoCではDimensity 2000の性能がSnapdragon 898を超える可能性も
現行世代においては、Snapdragon 888がDimensity 1200よりも高価格で高性能、という評価がほぼ定まっています。他方、次世代のSnapdragon 898とDimensity 2000はいずれも4nmプロセスで製造され、Dimensity 2000の性能が上回る可能性が出てきています。
Redmi K50シリーズは、無印 / Pro / Pro+のバリエーションとなる予定です。最上位モデルであるK50 Pro+搭載SoCはSnapdragon 898となると見られていましたが、今回のルー・ウェイビン氏の投稿を踏まえ、Dimensity 2000搭載が有力となりました。
多品種のハイエンド機を発売する戦略をとっているXiaomiにとって、チップメーカーが切磋琢磨することで高性能なSoCの数が増えることは朗報となるでしょう。
えーSDのほうがいい