Honorの新しい端末が中国の認証制度の一つである3C認証を通過しました。同社のミッドハイ機シリーズであるHonor 60シリーズであるとみられており、主に電源周りに関する情報が明らかになりました。
最大66W充電に対応か
こちらが今回3C認証を通過した端末の情報です。ELZ-AN00・TNA-TN00・ANY-AN00・LSA-AN00の4つの名称が登録されており、全ての端末が最大66Wの急速充電に対応していることが分かります。前シリーズはSE、無印モデル、Proモデルの3機種であったことなどから、このうちの3つがHonor 60シリーズになるとみられています。
Honor V40 5G風のデザインに?
また、これまでに数多くのリークを行なってきた"鹏鹏君驾到"氏はHonor 60シリーズのデザインについて投稿しました。カメラ部分がHonor V40 5Gによく似たデザインになり、同時にProモデルと無印モデルのどちらかが画面上の中央部のパンチホール、どちらかが左上Honor V40のような「药丸(コンタックのキャラクターみたいなデザインの飲み薬)」デザインのインカメラを搭載すると明らかにしています。
年内の発表は確実か
さまざまなリークを踏まえると、年内の発表は確実でしょう。また、Weobo上では"轩冕XPro"なる人物がHonor 60の発表会を12月1日になると投稿しています。実際にGizChinaといった多くのテック系メディアがこの投稿を引用しています。
また、同氏は同じタイミングに「Honor 60シリーズにはおそらくSnapdragon 670搭載機種がない」と投稿しています。ただし、注意点として同氏には十分なリークの実績やフォロワー数も無いことが挙げられます。あくまで予測の一つとして期待し過ぎない方がよいでしょう。
Honorの本シリーズの主なターゲットは若者です。そのためHonor 50シリーズではVlog撮影機能や自撮り性能、ゲーム時の冷却性能がアピールされていました。またヨーロッパでも発売され、HUAWEIの制裁以来初となるGMS搭載モデルでもありました。前モデル同様、興味深い機種となることは間違い無いでしょう。
Photo:Honor
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