画像：Vivo
Vivoのフラッグシップモデル、X70シリーズの9月9日中国発表が予告。公式によるティザー活動が始まっており、そのデザインなども見て取ることが可能となっています。
目次
全体的にデザインが少し変化
Vivo公式Weiboアカウントは、Vivo X70シリーズの9月9日発表を予告するとともに、そのティザー活動を開始。
公式により明らかにされているデザインは、上画像のX70 Pro+のみで、そのカメラモジュールやZeissのT*コーティングなどはX60 Pro+とあまり変わらないものの、F値などの文字やフラッシュライトはカメラモジュール右に移動し、nubia Z30 Proのように端末右端まで黒いガラス部分が伸びています。
また、エッジディスプレイやパンチホールも健在のようです。
上画像はリークされたX70 Proの実機画像となり、X60 Proと比べこちらもF値などの文字がカメラモジュール横に移動し、レンズ配置にも多少の変化が見られます。
下位2機種はSoCにExynos 1080/Dimensity 1200を採用か
3機種ともに、既に中国の認証機関TENAAに登場。その一部スペックが明らかとなっており、リーク情報も合わせたそのスペック予想は以下の通りです。
Vivo X70 Pro+予想
- Snapdragon 888+
- 6.78インチQHD+（1,440p）E5 AMOLEDエッジディスプレイ（中央パンチホール）
- 120Hzリフレッシュレート
- 8/12GB RAM + 256/512GB ROM
- 4,430mAhバッテリー、55W有線、50Wワイヤレス充電に対応
- 画面内指紋認証
- リアカメラ：50MPメイン（ISOCELL GN1 OIS）+48MP超広角（IMX598）+12MPポートレート（IMX663 2倍光学 OIS）+8MPペリスコープ（5倍光学 OIS）、最大8K動画撮影対応、ジンバルスタビライゼーション
- インカメラ：32MP
- ステレオスピーカー
- OriginOS 1.0 for iQOO（Android 11）
- 164.54×75.21×8.9mm、209g
Vivo X70 Pro予想
- Exynos 1080/Dimensity 1200
- 6.56インチFHD+（1,080p）AMOLEDエッジディスプレイ（中央パンチホール）
- 120Hzリフレッシュレート
- 8/12GB RAM + 128/256/512GB ROM
- 4,380mAh（定格値）バッテリー、44W有線充電に対応
- 画面内指紋認証
- リアカメラ：50MPメイン+12MP+12MP+8MPペリスコープ（5倍光学 OIS）、最大8K動画撮影対応、ジンバルスタビライゼーション
- インカメラ：32MP
- OriginOS 1.0 for iQOO（Android 11）
Vivo X70予想
- Exynos 1080/Dimensity 1200
- 6.58インチFHD+（1,080p）AMOLEDフラットディスプレイ（中央パンチホール）
- 120Hzリフレッシュレート
- 6/8/12GB RAM + 128/256/512GB ROM
- 4,320mAhバッテリー、44W有線充電に対応
- 画面内指紋認証
- リアカメラ：40MPメイン+12MP+12MP、最大8K動画撮影対応、ジンバルスタビライゼーション
- インカメラ：32MP
- OriginOS 1.0 for iQOO（Android 11）
- 160.10×75.39×7.55mm、181g
SoCについては、X70 Pro+はSnapdragon 888+、X70 Pro及びX70は中国版はExynos 1080、グローバル版はDimensity 1200搭載となると見られています。
また、X70に関しては、SoCの異なる2種類のモデルがTENAAで確認されているため、中国ではExynos 1080及びDimensity 1200のどちらも登場となる可能性が高いです。
カメラにおいては、X70シリーズはVivo独自のISP、Vivo V1搭載となることが公式に明らかとなっています（X70は非搭載か）。
また、Pro+モデルは50Wワイヤレス充電対応ということで、SoCやディスプレイスペック等、先日発表のiQOO 8 Proに近いものとなりそうです。
カラーについては、リークされた上画像の通り、X70 Pro+はブラック（AGガラス）、ブルー（レザー）、オレンジ（レザー）、X70 Pro及びX70がブラック、ホワイト、グラデーション（全てガラス）のそれぞれ3色展開となる模様。
また、Vivo X70t ProもGeekbenchにて確認されており、X60シリーズ同様、他にもいくつかの機種がX70シリーズから登場となりそうです。
グローバル版は9月13日に発表へ
Vivoグローバル公式サイトにおいても、X70シリーズのティザーが始まっており、記事執筆時より9日後の9月13日発表となる模様です。
また、グローバル版もOriginOS搭載となると見られています。
Vivoは日本にR&D拠点を設けており、近年中華メーカーの日本市場参入も多いため、その日本上陸にも期待したいですね。
Source：Weibo(1), (2), (3), (4), (5), TENAA(1), (2), (3), Vivo Via：Twitter(1), (2), (3), mysmartprice
Pro版のカメラ構成と値段によってはいいスマホになりそう