Xiaomiのハイエンドタブレット、Mi Pad 5が中国のMIIT(中華人民共和国工業情報化部)の認証を通過しました。以前、Redmiのプロダクトディレクターであるトーマス氏はMi Padの発表時期に関する質問に「今年後半」と答えていましたが、今年7月後半から8月にかけて発表される可能性が高まっています。
Mi Pad 5は廉価版タブレットであったMi Pad 4シリーズとは違い、Snapdragon 870搭載の準ハイエンド機になるとみられています。
さらにMi Pad 5用のものと見られるキーボード付きカバーの画像もリークしており、Mi Pad 5がスタイラスペンに対応していることも判明しています。
Mi Pad 5と見られるモデルがMIITの認証を通過
先月末、未発表のXiaomi製デバイス(モデル番号M2105K81C)がMIITの認証を通過しました。これが間もなく発表されるMi Pad 5であると見られています。
今年4月にはXiaomiが3種類の新型タブレットをリリースするというリークがありました。著名リーカーのDigital Chat Station氏によると、今回MIITの認証を通過したのはSnapdragon 870を搭載した無印モデルのようです。
Mi Pad 5の具体的な発売日はまだ分かりませんが、今月後半または来月にも発表される可能性が高いです。来月にMIUI 13やMi Mix 4と同時に発表するのではないか、という予想もあります。
スタイラスペンへの対応も明らかに
さらに、中国国家知識産権局(CNIPA)のウェブサイトにはMi Pad 5のものと見られるキーボード付きケースの画像が掲載されています。AppleのiPad用キーボード(Magic KeyboardやSmart Keyboard Folio)に似たデザインですね。
このケースにはスタイラスペンを置くための溝がついており、Mi Pad 5がスタイラスペンに対応していることを示しています。
さらに、リアカメラのカメラモジュールが四角形であることも分かります。以前リークしていたMi Pad 5のレンダリング画像とも一致していますね。
Source: Weibo (1), (2), xda-developers, Via: sparrownews, GSMArena
(製品が殆どデッドコピーみたいなもんだったから)かつて「中国のアップル」と言われてた面影が垣間見えて、一種の懐かしさを感じてしまったよ。これぞXiaomiだわ。