アップルの「It's Showtime」イベントでゲーム向けサブスクリプションサービス「Apple Arcade」が発表されました。
月額定額制で100作品以上の新作・独占ゲームが遊び放題になるサービスです。
GoogleのSTADIAとはちがう
Googleが発表した「STADIA」とちがい、プレイするのにネット接続は必要ありません。ギガがなくならない安心のサービスです。
iPhone、iPadだけでなく、Apple TVやMacでも遊べます。どんなデバイスでも、プレイの続きが即座にプレイできます。
ファミリーシェアにも対応しているので、家族6人まで追加料金なしにプレイ可能です。
App Storeのゲームとちがってガチャがない
Apple ArcadeのゲームはApp Storeとは異なる“限定タイトル”です。アップルがセレクトした100以上のゲームがプレイできます。
基本無料ゲームや課金ガチャがあるゲームとはちがって、PS4やNintendo Switchで遊べるような課金要素のないゲームばかりです。
さらにゲームを提供するのはコナミやセガといった大手ゲームメーカーや、ファイナルファンタジーの生みの親である坂口博信氏、シムシティのウィル・ライト氏、Don't StarveのKlei Entertainmentなど、本物のクリエイターたちです。
アップルの動画では坂口博信氏が新たなゲーム「ファンタジアン」について語っています。
サービス開始時期は
この秋からサービスが開始されます。
アップルのApple Arcadeサイトをひたすら下へスクロールすると、事前登録の受付があります。登録するとApple Arcadeの最新情報が届きます。(事前登録はこちら)
日本ではどうなる
アップルは150以上の国・地域でサービスをはじめます。
前述したように、日本でのサービス事前登録もすでに始まっていますので、150の国に日本も入っていると信じましょう。(いまのところ明言はされていません)
課金ガチャがない画期的な価格
価格は残念ながら未発表ですが、月額定額制で、広告などは一切ないことが発表されています。
追加の課金やガチャもありません。
これまでスマホのゲームといえば課金ガチャが当たり前でしたが、GoogleのSTADIAにも課金ガチャはありません。
スマホゲームの歴史が変わるサービスになるかもしれません。
【UPDATE 2019/3/27】
コメント欄にてDLCがないのでは?とのご指摘をいただいていますが、ゲームのDLCは必ずしも有料DLCではありません。追加課金がないことはDLCがないことを意味するわけではありませんので、ご安心いただければと思います。
プレイステーションの「PS Now」にあたるのがGoogleの「STADIA」で、EAが行っているサブスクリプションサービス「Origin Access」にあたるのが今回の「Apple Arcade」です。
「Origin Access」同様に「Apple Arcade」でも、追加料金なしにDLCや拡張パックもお楽しみいただくことができるはずです。
Source:Apple
ストリーミングゲームとダウンロードできるゲームは別物って理解してないような気がする。この記事書いた奴。