nubiaのゲーミングブランド「Red Magic」より最薄最軽量となるゲーミングスマホ、Red Magic 6Rが発表。
ZTE Axon 30 Proをベースに、400Hzタッチサンプリングレートのショルダートリガーなどが追加されたものとなり、Snapdragon 888搭載で約5.1万円からとコスパに優れたモデルとなっています。
目次
基本スペック
- Snapdragon 888
- 6.67インチ1,080p(20:9)AMOLEDディスプレイ(中央パンチホール)
- 144Hzリフレッシュレート・360Hzタッチサンプリングレート
- 6/8/12GB LPDDR5 RAM + 128/256GB UFS3.1 ROM
- 4,200mAhバッテリー、55W有線充電に対応
- 画面内指紋認証
- リアカメラ:64MPメイン(IMX682)+8MP超広角+5MPマクロ+2MP深度
- インカメラ:16MP
- ショルダートリガー(400Hz)
- Red Magic OS 4.0(Android 11)
- 充電器付属(55W)
- 163.04×75.34×7.8mm、186g
先月発表されたZTE Axon 30 Proをベースに、ショルダートリガーを追加し、リフレッシュレートが120→144Hzとなり、その背面デザインもRed Magicの文字およびロゴが追加されゲーミングらしいものに。
ゲーミングスマホとして4,200mAhバッテリーは少々心許ないですが、今年度最薄最軽量ゲーミングスマホとなるかも?としていたRedmi K40 Gamingを抑え、現状Red Magic 6Rが最薄最軽量に(Redmi K40 Gamingは5,065mAhバッテリーで厚さ8.3mm、205g)。
冷却性能
Red Magic 6/6 Proのように冷却ファンは搭載していませんが、VC液冷やグラファイトシートなど冷却性能は十分な模様。
定番の原神テストでは、所々少しフレーム落ちが見られるものの、ある程度安定したプレイが可能なようです。
リフレッシュレート切り替えは4段階
144Hzリフレッシュレートに対応する当モデルですが、使用用途により60/90/120/144Hzの4段階でリフレッシュレートが切り替わります。
また400Hzタッチサンプリングレートのショルダートリガー(センサー)は、Redmi K40 Gamingなどに見られる物理トリガーよりも反応が速いとのこと。
対応バンド
- 4G : B1/3/5/7/8/4/12/17/20/34/38/39/40/41
- 5G NSA : n41/n78
- 5G SA : n41/n78/n1/n28
アクセサリー類
純正ケースおよびRed Magic Watchのステンレススチール版も同時発表。価格はそれぞれ49元(約840円)、599元(約1万円)となっています。
約5.1万円から
カラーは幻影黑(ブラック)、流光银(シルバー)、星耀白(ホワイト)の3色展開。さらに斗战胜佛・IP限定版なるものも存在するようです。
6月1日より販売開始となっており、その価格は以下の通り。
- 6GB+128GB 2,999元(約5.1万円)
- 8GB+128GB 3,299元(約5.6万円)
- 12GB+128GB 3,599元(約6.2万円)
- 12GB+256GB 3,899元(約6.7万円)
- 12GB+256GB(限定版)3,999元(約6.8万円)
さらに6月1日(中国こどもの日)限定で割引価格となり、それぞれ2,699元(約4.6万円)、2,999元(約5.1万円)、3,299元元(約5.6万円)、3,599元元(約6.2万円)に。
またRed Magic 6/6 Pro発表時にお披露目されたRed Magic 6 Pro透明版は、16GB+256GBモデルが5,599元(約9.6万円)で6月1日よりプレセール開始とのこと。
Red Magic 6Racingとしてグローバル版が発売予定
また発表会では、当モデルがRed Magic 6Racingの名の下でグローバル発表されると公表。近日発表とのことで、続報に期待です。
グローバル版は無印と同じでボッタクリなんだろうなぁ