パナソニックから法人向けの7インチタブレット、TOUGHBOOK S1が発売されました。過酷な環境で使われることを想定しており、防水・防塵に加えて耐衝撃を備え、低温・高温環境でも動作します。また、電源をつけたままバッテリーを交換できるウォームスワップにも対応しています。
耐久力の高い法人向けAndroidタブレット
TOUGHBOOK S1は7インチディスプレイを搭載した法人向けAndroidタブレットです。SoCにSnapdragon 660を採用し、4GBメモリと64GBストレージを備えます。IP67/IPX5の防水・防塵に対応しているほか、MIL-STD-810H準拠の耐振動試験、動作環境試験(-20℃~50℃)、1.5mの高さからの落下試験を実施済みです。
バッテリーは3,200mAhと5,580mAhの2つから選択でき、後者なら最大14時間動作します。バッテリーパックは取り外して交換可能です。電源を切らずに交換できるウォームスワップにも対応しています。
手袋をしたままでも操作できる手袋操作モードや、画面が濡れたままでも操作できる水滴誤動作防止モードなど複数の操作モードを搭載し、操作性も向上しています。
オプションとして、本体に装着できるバーコードリーダーやフルサイズのUSB-Aポートなどが用意されています。業務用タブレットならではですね。
Toughbook S1は2021年5月20日より国内外で発売済みです。価格はヨーロッパでは1,110ユーロ/1,004ポンド(約14.7万円)から、国内ではオープンとなっています。
Source: Panasonic
こういうのロマンあっていいよな〜