中国国内向けにしかまだ発表がされていないvivoの新型X60シリーズですが、グローバル版の準備が進んでいるようです。
中国vivo X60シリーズはvivo X60とvivo X60 Pro、vivo X60 Pro+の三種類で構成されていました。vivo X60とvivo X60 Proの二つはExynos 1080、vivo X60 Pro+にはSnapdragon 888がチップセットに採用されていました。vivo X60とvivo X60 Proのグローバル版は、SoCはExynos 1080からSnapdragon 870に変更されるようです。
Google Playコンソールに登場
今回X60シリーズのグローバル向け登場が判明したのは、vivo X60とvivo X60 Proの二つがGoogle Playコンソールに表示されたことがきっかけでした。二つはそれぞれモデルナンバー「V2045」と「V2046」なっています。Google Playコンソールの情報によると、vivo X60とvivo X60 Proの二つはチップセットにSnapdragon 870を搭載していることが分かります。
ソフトウェアはAndroid 11であることが判明しています。ただし、vivoはまだAndroid 11ベースのOriginOSをグローバル版機種にも搭載することは発表していません。Google Playコンソールに表示されていたアイコンを見ても、ホーム画面はOriginOSのデザインには見えません。よってOriginOS非搭載である可能性が高いでしょう(つまり、Funtouch OSのまま。)
GeekbenchにもProが登場
また、グローバル版のvivo X60 ProはGeekbenchにも登場しています。この情報によると、シングルコアとマルチコアの点数はそれぞれ1034点と3410点になっています。チップセットはQualcomm製であるとも書かれており、上のSnapdragon 870搭載という情報は正しいと予想ができます。
Source: via: MySmartPrice
originじゃないのかぁ…