2020年にPOCO X3 / X3 NFCを発表したことで、ゲーミング志向の低価格機を求めるユーザーの間で大きな話題となったPOCO/Xiaomi。X3 NFCはヨーロッパ価格でも日本円で3万円弱、インド版のX3はそれをさらに下回る価格設定でした。その上位モデルとなるであろうPOCO X3 Proが各国の認証を通過したことによって、その存在が明らかとなりました。
POCO X3 ProがFCCなどの認証を通過
今回FCCなどの認証を通過したことが判明したのは、Xiaomiによるモデルナンバー「M2102J20SG」という機種です。この機種はPOCO X3 Proというモデル名であるとされています。
各認証情報では5Gのバンドについての記載がなく、このことからPOCO X3 Proには4G対応のチップセットが採用されると言えるでしょう。FCCのみならずXiaomiのグローバル向け機種で目立ってきたTUVや、EEC、IMDAなどの認証機関でもPOCO X3 Proが通過していることが確認されています。よってグローバル向けに各国で発売されることが期待できます。
唯一明らかとなっているのはAndroid 11ベースのMIUI 12が搭載されることで、まだ詳しいスペックや見た目、発表予定日などの情報は分かっていません。昨年に登場したPOCO X3 NFCは日本国内でも大きく注目されましたが、IPS LCDディスプレイ採用や「POCO」のロゴが大きくデザインされた背面パネルなどのマイナスポイントも存在していました。価格設定は非常によく、これらの点は諦めなくてはいけないものでしたが、POCO X3 Proという上位モデルでは改善がされているとうれしいでしょう。
一方で、XiaomiのPOCOスマートフォンはRedmiスマートフォンをベースにリブランドをしたという機種も多く、今回その存在が明らかになったPOCO X3 Proもオリジナル機でない可能性もあります。追加リーク情報に期待しましょう。
まさかRedmiのゲーミングスマホってこれのこと、、、?
だとしたらアレ