AppleのiPhone 12シリーズから始まり、Xiaomi Mi 11やGalaxy S21シリーズと続いている充電器付属廃止の流れ。現在はどのメーカーもフラッグシップ機においてのみ廃止していますが、サムスンはさらに他の機種でも廃止する模様です。
今後段階的に廃止
サムスンモバイル部門のトップ、TM・ロー氏は、先日以下の声明を発表。
付属充電器およびイヤホンを段階的に廃止することは、持続可能な消費の問題に対処し、新しく機種を購入するたびに不要な充電器を受け取り続けることに消費者が感じるプレッシャーを取り除くことができると我々は考えています。
具体的なシリーズ名については触れられていませんが、段階的に廃止していくとしているため、今後はフラッグシップ機だけでなく、他のシリーズにおいても廃止されていくことは確かと言えるでしょう。
時代はワイヤレスか
サムスンのワイヤレス充電器2種類がリークされており、これらは近くに発表されると見られています。
スペックとしては、どちらも最大9Wワイヤレス充電に対応しており、画像左のEP-P4300はさらに同時にスマートウォッチを最大3.5Wで充電可能。画像右のEP-P1300については、スマートフォン1台のみしか充電できず、iPhoneの場合は最大7Wまでとなっています。
iPhoneは充電器付属廃止とともに、ワイヤレス充電器のMagSafeを発表しており、今回リークされたサムスンのワイヤレス充電器の存在などを考えると、今後はワイヤレス充電が主流となっていくのでしょうか。それに伴い、公共施設などでもワイヤレス充電器が設置されていけば、出先でバッテリーがなくなった、なんてことも過去の話となるのかもしれませんね。
GALAXY使ってて満足してたけど元から日本だと買うの躊躇う人多いのに更に買う気失せさせる事して馬鹿だなぁ