Motorolaが、先日リークのあったMoto G Stylus(2021)含め、Moto G Power、Playシリーズよりそれぞれ新機種を発表。Gシリーズということもあり全てミッドレンジ機となっていますが、中でもMoto G Stylus(2021)は、その名の通り収納可能のスタイラスペンを搭載しているのが特徴です。
Moto G Stylus(2021)
- Snapdragon 678
- 6.8インチ1080p(20:9) IPSディスプレイ(パンチホール)
- 4GB RAM + 128GB ROM
- 4,000mAhバッテリー、10W有線充電対応
- 側面指紋認証
- リアカメラ:48MPメイン(f/1.7 4K30FPS、1080p60/30FPS)+8MP超広角(118° f/2.2 1080p30FPS)+2MPマクロ(f/2.2 720p30FPS)+2MP深度
- インカメラ:16MP(f/2.2 1080p/30FPS)
- イヤホンジャック
- microSDカード対応(最大512GB)
- スタイラスペン
- 169.8×77.9×9mm、213g
SoCにSnapdragon 678を搭載し、48MPメインや8MP超広角レンズと近年のミドルレンジ機におけるスタンダードといえるスペック。ただ、やはりその何よりの特徴はスタイラスペンを搭載している点、そして6.8インチもの巨大ディスプレイと言えるでしょう。
カラーはオーロラホワイト、オーロラブラックの2色のみで、お値段299.99ドル(約3.1万円)。1月13日より販売開始となっています。
Moto G Power(2021)
- Snapdragon 662
- 6.6インチ720p(20:9) IPSディスプレイ(パンチホール)
- 3/4GB RAM + 32/64GB ROM
- 5,000mAhバッテリー、15W有線充電対応
- 側面指紋認証
- リアカメラ:48MPメイン(f/1.7 1080p60/30FPS)+2MPマクロ(f/2.4 720p30FPS)+2MP深度(f/2.4)
- インカメラ:8MP(f/2.0 1080p/30FPS)
- イヤホンジャック
- microSDカード対応(最大512GB)
- 165.28×75.9×9.49mm、206.5g
上記のMoto G Stylusよりディスプレイやカメラなど多くの点でスペックダウンとなるも、バッテリーは1,000mAh増加し5,000mAhとなるなど、差別化が上手くできているモデルといったところでしょうか。
カラーはフラッシュグレー、ポーラーシルバーの2色のみで、価格は32GB ROMモデルが199.99ドル(約2.1万円)、64GB ROMモデルが249,99ドル(約2.6万円)。こちらも1月13日より販売開始です。
Moto G Play
- Snapdragon 460
- 6.5インチ720p(20:9) IPSディスプレイ(ノッチ)
- 3GB RAM + 32GB ROM
- 5,000mAhバッテリー、10W有線充電対応
- 背面指紋認証
- リアカメラ:13MPメイン(f/2.0 1080p60/30FPS)+2MP深度(f/2.4)
- インカメラ:5MP(f/2.2 1080p/30FPS)
- イヤホンジャック
- microSDカード対応(最大512GB)
- 166.59×75.99×9.36mm、204g
今回発表された3機種の中で一番低いスペックとなり、RAMストレージやカメラなどは最低限のものに。ただ、その中でもバッテリーが5,000mAhと比較的大容量な点が購入者には嬉しいポイントでしょうか。
カラーはミスティブルーの1色のみで、お値段169.99ドル(約1.8万円)。こちらも他2機種同様1月13日から販売開始となっています。
今回上記3機種が発表されたのはアメリカで、日本での発売に関しては現状不明となっています。ただ、Motorola日本はスタイラスペン付きスマホ、moto g pro含めミドルレンジ機をコンスタントに発売しており、公式Twitterアカウントでは「今後の進化にもご期待ください」とも述べていることから発売の可能性は十分にあると言えるでしょう。
Lenovo傘下なのが最高にマイナスポイント
それ以外は完璧なのになぁ…