画像ソース:TENNA
Lenovoより低価格帯のLemon K12(シリーズ)が12月9日に発表されます。Lemonブランド機は長い期間新機種が発売されていませんでしたが、Lenovoは再び中国の低価格機マーケットで勝負するつもりのようです。
Moto E7+またはMoto G9 Powerのリブランドの可能性も
Lemon K12のスペックについて確度の高い情報はありませんが、2か月ほど前に発表されたMoto E7+または先月発表されたMoto G9 Powerのリブランド機の可能性があります(オリジナル機となる可能性もあります)。また、Lemon K12は一つのシリーズとして複数のラインナップで登場する可能性も考えられます。
Moto E7+はSnapdragon 460・6.5インチIPSディスプレイを搭載した4G機で南米マーケット等で販売されています。一方、Moto G9 PowerはSnapdragon 662搭載の6,000mAhの大容量バッテリーが特徴のモデルです。
いずれにしろ、低価格機でもゲーミング用途で優れている等、Lemon機としての特色を打ち出さなければ、Redmi機やHonor機と中国の低価格機市場で勝負するのは難しいと思われます。
Moto E7+であってもMoto G9 Powerであっても、そこまで特色/強みがある機種とは思えません。価格で勝負しようとすると、RedmiやHonorより更に低価格なスマホを発売しているメーカーとの戦いになります。
Lenovoは中国の低価格機マーケットでどれほどの勝算があるのでしょうか。12月9日の発表内容に注目しましょう。
Source: Gizmochina, Weibo, GSMArena
なんだか見覚えのあるデザイン
ファーウェイにこんなのなかったっけ?