vivoがゲーミングフォンを自社ブランドから発売するという噂が流れています。
先日、vivoは初の自社サブブランドであるiQOO(アク)の存在を明らかにしました。発売される予定のスマホのスペックはすでに明らかになっており、その高性能さが業界を驚かせています。
iQOOの新型スマートフォンは最新のSnapdragon 855 SoCを搭載します。この時点でフラッグシップモデル並の性能であることは予想できますね。
そして現時点で最高性能のSoCを搭載することに加え、12GBのRAM・256GBのROMを積んでいます。12GBのRAMが通常のスマートフォンに必要でしょうか。フラッグシップ機種でも珍しい容量です。
このような高いスペックから、iQOOのデビュー機はゲーミングスマホではないかと噂されています。vivoは他社と比べてこのようなハイスペックな性能のモデルのラインナップは少ないため、vivoファンには嬉しいスマートフォンでしょう。
バッテリーは4000mAhと大容量になっており、ゲーミングスマホと言うに相応しい容量です。インディスプレイ指紋センサー搭載や、USB-Cでの高速充電に対応している点も魅力的です。
また、公式から公開されたプロモーション画像からも、「Monster」という英字があることや、ゲーミングを意識したデザインになっていることが確認できます。Monsterはモンスター級のスペックを意味しているのでしょう。
ライバル社であるXiaomiやASUSは既にゲーミングスマホというジャンルでもBlack Shark(Xiaomi)などの人気機種を市場に送り出しています。
vivoは上記メーカーと比べると少し出遅れた形となりましたが、ゲーミングスマホというジャンルはまだ立ち上がったばかりであり、広い販売チャネルに強みを持つvivoにチャンスはあるはずです。
Razer社がRazer Phone 3の開発・販売をキャンセルにしたかもしれないという噂がされている中で、仮にvivoがゲームングスマホのジャンルに参入するとなるとまた新しい展開が生まれるでしょう。vivoの今後のチャレンジに期待です。
なお、新機種とiQOОブランドの正式発表は3月1日となっています。
Source: iQOO(weibo)
コスパ次第でしょうね〜