今回の記事では、vivoが2020年夏に海外発表したスマートフォンを一覧でご紹介します。
春モデルのまとめはこちら。
目次
vivoの2020夏モデルまとめ(~9月30日)
Soc | 特徴 | 価格 | |
vivo X50 | Snapdragon 765G | 48MPクアッドカメラ、90Hz駆動AMOLED、33W急速充電 | 約5.3万円(中国) |
vivo X50 Pro | Snapdragon 765G | 48MPクアッドカメラ、90Hz駆動AMOLED、33W急速充電 | 約6.5万円(中国) |
vivo X50 Pro+ | Snapdragon 865 | 50MPクアッドカメラ、120Hz駆動AMOLED、44W急速充電 | 約8.3万円(中国) |
vivo X50e 5G | Snapdragon 765G | 48MPクアッドカメラ、AMOLED、33W急速充電 | 約5.1万円(台湾) |
vivo S7 5G | Snapdragon 765G | 64MPトリプルカメラ、AMOLED、33W急速充電 | 約4.3万円(中国) |
vivo iQOO 5 | Snapdragon 865 | 50MPトリプルカメラ、120Hz駆動AMOLED、55W急速充電 | 約6.3万円(中国) |
vivo iQOO 5 Pro | Snapdragon 865 | 50MPトリプルカメラ(60x)、120Hz駆動AMOLED、120W急速充電 | 約7.9万円(中国) |
vivo iQOO Z1x | Snapdragon 765G | 48MPトリプルカメラ、120Hz駆動LCD、33W急速充電 | 約2.5万円(中国) |
vivo iQOO U1 | Snapdragon 720G | 48MPトリプルカメラ、micro-USB | 約1.9万円(中国) |
vivo Y51s | Snapdragon 765G | 48MPクアッドカメラ、micro-USB | 約2.8万円(中国) |
vivo Y20 | Snapdragon 460 | 13MPトリプルカメラ、micro-USB | 約1.9万円(インド) |
vivo Y20i | Snapdragon 460 | 13MPトリプルカメラ、micro-USB | 約1.7万円(インド) |
vivo V19 Neo | Snapdragon 675 | 48MPクアッドカメラ、AMOLED | 約3.9万円(フィリピン) |
vivoは2020年夏、ローエンド~ハイエンドまで幅広く多数のモデルを発表しました。夏については不思議と全てQualcomm製チップ搭載機でした。
フラッグシップモデルではiQOO 5シリーズを発売し、Proモデルでは120W急速充電など最新技術を搭載しています。また、vivo iQOO Z1xなどコスパの良いモデルが多いのも特徴です。
注目の機種をピックアップ
vivo iQOO 5 Pro【最高峰のスペック】
vivo iQOO 5 Proの主なスペック
- Snapdragon 865を搭載
- 120HzリフレッシュレートAMOLEDディスプレイ搭載
- 最大60倍(光学5倍)ズーム対応のトリプルカメラを搭載
- 120W急速充電に対応
vivo iQOO 5 Proはvivo iQOOシリーズの最新フラッグシップです。120Hzリフレッシュレート、120W急速充電など最新技術を詰め込んでおり、同時期に発売されたXiaomiの新フラッグシップ、Mi 10 Ultraと並ぶスペックを備えています(価格は数千円ですがMi 10 Ultraより安いです。)
BMWとコラボしており、独特のスポーティなデザインもiQOO 5 Proの特徴です。価格は8GB+256GBモデルが4998元(約7.9万円)から。iQOOシリーズでは高額な部類ですが、BMWとのコラボしたデザインということを考えると、十分安いのではないでしょうか。
vivo X50 Pro+【高性能なカメラ】
vivo X50 Pro+の主なスペック
- Snapdragon 865を搭載
- 120HzリフレッシュレートAMOLEDディスプレイ搭載
- 5倍光学ズーム対応のクアッドカメラを搭載
- 44W急速充電に対応
vivo X50 Pro+はX50シリーズの最上位モデルです。シリーズではPro+のみSnapdragon 865を搭載しています。vivo iQOO 5 Proと比較すると、カメラで勝り充電速度で劣るモデル、といった印象です。
価格は8GB+256GBモデルが5498元(約8.3万円)から。指紋が付きにくい高級レザーモデルも気になるところです。
vivo iQOO Z1x【格安5G機】
vivo iQOO Z1xの主なスペック
- Snapdragon 765Gを搭載
- 120HzリフレッシュレートのLCDディスプレイを搭載
- 48MPメインのトリプルカメラを搭載
- 33W急速充電に対応
vivo iQOO Z1xはiQOO Z1及びNeo3の廉価版に当たります。上位2機種と同じく120HzリフレッシュレートのLCDディスプレイを搭載しており、価格は6GB+64GBモデルが1598元 (約2.5万円)と格安5G機です。
コスパは最強クラスだが、UIが課題
vivoはかなり攻めた価格の5G対応スマホを数多くリリースし、注目されています。特にiQOOシリーズは価格・スペック共に最高クラスとなっており、今後の展開も期待されます。
そんな絶好調のvivoですが、残念な点としてUIが使いにくいという意見が多くみられます。読者レビューや記事に対するコメントでもハードは良いがソフトがダメ、という意見が多いようです。
とはいえソフトは後から変更できる部分なので、アップデート次第では真のコスパモンスターとして本領を発揮してくれそうです。iQOOシリーズ等の本格的なグローバル進出も含め、今後のvivoに期待大ですね。
また、夏はなぜかQualcomm製Soc搭載機ばかりだしましたが、春モデルではMediatek Dimensity 1000+を初めて搭載したvivo iQOO Z1を出しています。また、サムスンのExynos 1080を搭載したSocを初めて搭載したモデルを今後発売予定とも噂されています。
同じGN1センサーを搭載するX50ProPlusとiQoo5Proのカメラ性能はほぼ変わらないと思うけど印象だけで記事書いてない?