つい先日5nmプロセス製造SoCのA14 Bionic、また同SoCを搭載したiPad Air(第4世代)を発表したApple。
競合となるAndroidメーカーは現在、最小でも7nmプロセス製造のSoCを使用しているわけですが、今回、RealmeとXiaomiの幹部が5nmプロセス製造のフラッグシップSoC搭載機をティザー。Realmeからは新シリーズでの採用となる模様です。
Realmeは新シリーズにて採用
Realmeのバイスプレジデントであるシュー・チー氏は、「?シリーズは5nmプロセス製造SoCを搭載します」とのコメントとともに、Q・V・X・?系列と書かれた画像を投稿。
これらのアルファベットはRealmeの中国におけるシリーズを表しており、5nmプロセス製造SoCは?系列、つまり新シリーズにおいて採用されるということになります。
また、こちらの新シリーズはOPPOのAceシリーズの後継とのリークも。
一方Xiaomiは、バイスプレジデントのルー・ウェイビン氏が、Redmiプロダクトマネージャーのトーマス氏の「現在iPad Air(第4世代)が唯一の5nmプロセス製造SoC搭載機だ」との投稿を引用し、ユーザーに対し「5nmプロセス製造SoC搭載の新製品が楽しみですか?」と質問しており、既に搭載機を開発中であることは明らかです。
5nmプロセス製造SoC搭載機について、Realme、Xiaomiともにいつ発表されるか、やスペックなどといった他の情報は公表されていません。
しかし、Snapdragon 875は既に製造開始しているとの情報が6月にあったため、これらの5nmプロセス製造SoCがSnapdragon 875である可能性は低くはないでしょう。また、最近Dimensityシリーズで盛り返しているMediaTekにも、期待したいですね。
Dimensity 200+とか来て欲しい