調査会社、OMDIAの調べにより2020年前半でもっとも出荷台数が多いスマートフォンはiPhone 11であることがわかりました(3,770万台)。昨年9月に発売されたiPhone 11は上位モデルと変わらないA13 Bionicを搭載。世界中どこへ行っても通用するコストパフォーマンスの高さでした。
2019年の前半もiPhone XRが出荷台数1位となっており、Appleの戦略の強さが伺えます。もうひとつ気になるのは4月に発表されたばかりのiPhone SE。その売れ行きが現れてくるのはもう少し後になってからですね。
Galaxy A51が2位と、健闘。
こちらがOMDIAが公開したランキングですが、2位にはSAMSUNGのGalaxy A51が位置しています。現在は日本国内で発売されていないため知名度は低いですが、docomoとauから5G対応モデルが発売されるという情報もあります(A51には4G機と5G機があります。)
出荷台数は1,140万台とiPhone 11とはだいぶ差がついていますが、フラッグシップではないミッドレンジモデルが大健闘したといえるでしょう。長方形のカメラモジュールにクアッドカメラを搭載、ディスプレイはInfinity-O。派手さを抑えたシンプルなデザインが多くのユーザーを獲得したのでしょう。
3位以降はXiaomiとAppleが独占。Xiaomiは多くのモデルが安定してヒットを飛ばしていることがわかりますね。合計した出荷台数ではSAMSUNGを上回っており、Redmeシリーズの力強さを感じます。
2020年後半(7~12月)は、iPhone SE含めて2020年の春に発売された機種が複数Top 10のかなりの部分を占めそうです。日本でも売れているRedmi Note 9Sがランク入りするかも注目です。
Source: OMDIA
果たして毒林檎は5GSoCを出せるのか
どうせ情弱日本人に買ってもらったお陰だろ