ヨーロッパをはじめ多くのマーケットで発売となっているOnePlus Nordですが、すでに世界的な品薄状態が発生しているもようです。ヨーロッパとインドではバージョンによっては売り切れにもなったという情報があります。
8GB・128GBバージョンが人気か
OnePlus Nordにはブルーとグレーの二色のカラーラインナップ、そして8GB・128GBと12GB・256GBバージョンが存在します。マーケットによって取り扱いバージョンが異なるのはもちろん、在庫状況も違っていますが、9月1日時点でヨーロッパ圏では8GB・128GBバージョンの売り切れが目立つ状況でした。
なお、イギリスやスペインなど、一部のマーケットでは9月2日の段階では在庫状況が少し改善されていることが確認できました。一時的な品薄状態だった可能性もありますが、注目度の高さと並んでセールスも好調だと言えるでしょう。
スナドラ765G搭載の5G機種であるOnePlus Nord
OnePlus NordはOnePlusから登場した初のミドルレンジチップセット採用のスマートフォンです。チップセットに5G対応のSnapdragon 765Gを搭載し、6.44インチで90Hzリフレッシュレート対応のAMOLEDディスプレイ、パンチホール型デュアルセルフィーカメラなどの特徴を備えた2020年の今とても注目されている機種の一つです。背面のリアカメラはクアッド仕様となっていますが、センサーにソニーのIMX586を採用するなどOnePlusのフラッグシップ機種に近づけている点がユーザーから大きく評価されているようです。
同じSnapdragon 765G搭載機として、Pixel 4a 5GやPixel 5が今月中にも登場します。ヨーロッパ市場では直接対決となります。価格面ではOnePlus Nord(€399~)がやや優位に立ちそうです。
2020年になりこれまで予想されていなかったOnePlus Nordというミッドレンジ機種を発表したOnePlus。同社は今後OnePlus CloverというSnapdragon 460を搭載したエントリー機種までも投入してくるというリーク情報も存在しています。
ハイエンドだけ作っていればいいってわけでもないんだな、やっぱ