XiaomiのTWS(完全分離型)イヤホン「Redmi AirDots 2」が、7月22日よりクラウドファンディングを開始しました。小売価格は99元(約1500円)、クラウドファンディング価格は79元(約1200円)となっています。TWSイヤホンとしては破格の安さです。
主なスペック
【Redmi AirDots 2の仕様】
- Bluetooth5.0対応
- DSPノイズリダクション
- Xiao AIに対応
- 本体4時間、ケース込み12時間
- 7.2mmのサウンドユニット
- 重量は4.1g
前モデルRedmi AirDotsと比べて、これといった進化ポイントはなさそうです。スペック上のサウンドユニットのサイズやバッテリーの持ちに変わりはありません。
Redmi AirDots 2は操作性の高い格安TWSイヤホンです。充電ケースから取り出すとデバイスと自動で接続されます。片耳モードと両耳モードの切り替わりもシームレスです。イヤホンは片耳でも動作でき、もう片方を装着すると再ペアリングせずに自動的にステレオに切り替わります。
なお、音声アシスタントのXiao AIにも対応していますが、こちらは中国語のみです。
Redmi AirDots同様、音質に強いこだわりがないユーザ向けか
XiaomiはTWSイヤホンの開発に積極的です。前モデルであるRedmi AirDotsシリーズの他にも、AirPodsライクのAirDots 2 Proなど様々なTWSイヤホンを発売しています。
前モデルのRedmi AirDotsは大人気でした。日本のAmazonでも3,000円前後で販売されており、それなりに売れたようです。ただし、レビューを見る限り、音質の評価は価格なりのように思えます。
Xiaomiのクラウドファンディングは、資金集めというよりは「PR・前売り」的な意味があるように感じます。なおXiaomiはスマートフォン以外も一定の評価を得ているようで、AIマウスのクラファンは大成功していました。
クラウドファンディングに日本から参加するのは難しそうですが、正式発売後は日本で入手も可能になるでしょう。
Redmi AirDotsは、音質に強いこだわりがなければ優秀なイヤホンといった印象でした。音質が進化しているかどうかも、Redmi AirDots 2の評価ポイントとなりそうです。
Source:IThome
耳の中で爆発しそう
でも欲しい