vivoからvivo X50 / X50 Pro / X50 Pro+の3モデルが発表されました。Vivo X50シリーズはジンバルのような強力な手振れ補正を備えたメインカメラが特徴となっており、これまでも数回にわたりスペックがリークされてきました。
vivo X50とvivo X50 Proは6月6日発売ですが、vivo X50 Pro+のみ7月リリースとなっています。
では早速、各モデルのスペックや特徴をチェックしてきましょう。
目次
vivo X50のスペック【まずはこれを試したい】
- SoC : Snapdragon 765G 2.4GHz オクタコア
- RAM/ROM: 8GB/128GB or 256GB
- OS : Funtouch OS 10.5 (Android 10)
- ディスプレイ : 6.56インチ AMOLED 2376×1080
- リフレッシュレート:90Hz
- リアカメラ : 48MP(IMX598 F1.6 4軸OIS)+13MP(ポートレート F2.48)+8MP(広角 F2.2)+5MP(マクロ F2.48)
- フロントカメラ : 3200万画素カメラ F2.48
- バッテリー : 4200mAh(急速充電 33W)
- 防水性能 : なし
- 接続端子 : Type-C
- イヤホンジャック : なし
- セキュリティ: 画面内指紋認証/顔認証
- サイズ : 159.54 ×75.39 × 7.49 mm
- 重量 : 173g
- カラー : ブラック、ライトブルー、ピンク
シリーズのエントリーモデルとなるvivo X50のスペックは上記の通り。パンチホールを備えたディスプレイに縦に並んだカメラが特徴です。ジンバルカメラが目玉となるvivo X50シリーズですがそれぞれ構造が異なっており、vivo X50は4軸OISが搭載されています。
価格は8GB/128GBモデルが3498元(約53,000円)、8GB/256GBモデルは3898元(約59,000円)となっています。
vivo X50 Proのスペック【最も、買い?な次男坊】
- CPU : Snapdragon 765G 2.4GHz オクタコア
- RAM/ROM: 8GB/128GB or 256GB
- OS : Funtouch OS 10.5 (Android 10)
- ディスプレイ : 6.56インチ AMOLED 2376×1080
- リフレッシュレート:90Hz
- リアカメラ : 48MP(IMX598 F1.6 5軸VIS)+13MP(ポートレート 50mm F2.46)+8MP(ズーム F3.4)+8MP(マクロ F2.2)
- フロントカメラ : 32MP(F2.45)
- バッテリー : 4315mAh(急速充電 33W)
- 防水性能 : なし
- 接続端子 : USB Type-C
- イヤホンジャック : なし
- セキュリティ: 画面内指紋認証/顔認証
- サイズ : 158.46 ×72.80 × 8.04 mm
- 重量 : 181.5g
- カラー : ブラック、ミスリル
3モデルの真ん中に位置するvivo X50 Proのスペックは上記の通り。カメラが売りとなるシリーズなだけあり、メインカメラに搭載されるジンバルは、2軸の物理補正と3軸の電子補正を組み合わせた5軸VISとなっています。
そのほかもズームレンズが追加されていますね。ジンバルとポートレートカメラによって人物の動画撮影がどうなるのか気になるところです。
価格は8GB/128GBモデルが4298元(約65,000円)、8GB/256GBモデルは4698元(約71,000円)となっています。
vivo X50 Pro+のスペック【レザー仕様、誰得?】
- CPU : Snapdragon 865 2.84GHz オクタコア
- RAM/ROM: 8GB or 12GB/256GB
- OS : Funtouch OS 10.5 (Android 10)
- ディスプレイ : 6.56インチ AMOLED 2376×1080
- リフレッシュレート:120Hz
- リアカメラ : 50MP(メイン ISOCELL F1.6)+32MP(ポートレート 50mm F2.46)+13MP(ズーム F3.4)+13MP(広角 マクロ F2.2)
- フロントカメラ : 32MP(F2.45)
- バッテリー : 4350mAh(急速充電 33W)
- 防水性能 : なし
- 接続端子 : USB Type-C
- イヤホンジャック : なし
- セキュリティ: 画面内指紋認証/顔認証
- カラー : レザー、グレー
最上位モデルのvivo X50 Pro+はSoCもアップグレードされ、Snapdragon 865に。一方でROMは変わらず、動画撮影に特化しているのであればもう少し容量が必要かもしれません。
カメラに関してはサムスン製1/1.3センサーが採用され、メインカメラの解像度は50MPとなっています。現在、公式サイトにvivo X50 Pro+の姿はなく、ジンバルカメラの詳細は不明となっています。発売が近づくにつれ明らかになるでしょう。
背面がレザーになったバリエーションも追加され高級感を出していますが、みなさんケースをつけて使用するのではないでしょうか…。
価格は8GB/256GBモデルが5498元(約83,000円)、12GB/256GBモデルは5998元(約91,000円)となっています。
vivo製にしては珍しい高めの価格設定
3モデルということもあり少々駆け足になってしまいましたが、これまでにないアプローチでカメラ機能をブラッシュアップさせたvivo X50シリーズ。vivoの機種でベースモデルから5万円を超えるのは珍しいです。その分、高性能が期待できそうです。
ひとまず発売とDXOMARKを待ちたいところです!
Source: vivo
画面内指紋認証やポップアップインカメラを世界に先駆けて搭載したのもvivoだから期待してる