vivo iQOO Z1が中国市場向けに正式発表されました。
XiaomiのRedmi K30 Proのような5Gハイエンド機に比べてディスプレイ性能では劣るものの、リフレッシュレート(144Hz)では上回っています。それでいて、ベースモデルで2,198元(3.3万円〜)という安さです。
これまで発売されてきた5G機の中でも最もコスパの高い機種の一つと言えるでしょう。
スペックと価格
・ディスプレイ:6.57インチIPS (1080 x 2408px)
・サイズ:164.0 x 75.6 x 8.9mm
・重さ: 195g
・本体色:ギャラクシーシルバー, スペースブルー
・OS:Android 10
・SoC(チップセット):Mediatek Mediatek Dimensity 1000+
・メモリ:
6GB / 8GB
・ストレージ:
128GB / 256GB (microSD非対応)
・リアカメラ: 48 + 8 + 2MP
(トリプルカメラ)
・インカメラ:16MP
・バッテリー容量:4500mAh、44W急速充電
・ハイレゾ対応 、防水非対応、イヤホンジャックあり
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公式Weiboによると、vivo iQOO Z1のAntutuスコアは53万点を記録したとのことです。
価格はRAM6GB/128GBが2198元(約3.3万円)、RAM8GB/128GBが2498元(約3.8万円)、RAM8GB/256GBが2798元(約4.3万円)です。
対応バンドも魅力
LTEの対応バンドは以下の通りです。
1(2100), 2(1900), 3(1800), 4(1700/2100), 5(850), 8(900), 18(800), 19(800), 25(1900), 26(850), 34(2000), 38(2600), 39(1900), 40(2300), 41(2500)
最近発表されたPoco F2 Proに比べても対応バンドが充実しています。Poco F2 Proでは対応していなかったドコモ系MVNOや楽天モバイルとも親和性がありそうです。
中国で6月1日に発売予定
ネット通販サイトでは5月25日から予約可能になるようです。中国以外の国での販売についてのアナウンスはありませんでした。
中国メーカーによる5Gモデル低価格化の波が、早く世界に広がってほしいですね。
Souce:vivo
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