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DuraForce Pro 2はKyoceraのスマートフォンで、2018年11月に発売されました。5.0インチフルHD+ディスプレイを搭載し、厚さは13.5mm、重さは243gです。Snapdragon 630を搭載しており、ローエンド級の処理性能を持つAndroidスマートフォンです。
スペック・性能詳細表
基本情報 | |
---|---|
名称 | DuraForce Pro 2 |
メーカー | Kyocera |
発売時期 | 2018年11月, 発売済み , 日本で発売済み |
ネットワーク | |
3Gバンド | HSDPA 850 / 900 / 1900 / 2100 |
4Gバンド キャリア別対応バンド | LTE band 1(2100), 2(1900), 3(1800), 4(1700/2100), 5(850), 7(2600), 13(700), 66(1700/2100) |
ドコモ, ドコモ系mvno | 4G band19 非対応 , FOMAプラスエリア3G 対応(例外あり) |
au, UQモバイル | auプラチナバンド 非対応 , au 3G(CDMA2000) 対応 |
ソフトバンク, Yモバイル | プラチナバンド 非対応 |
ネットワーク最大速度 | Cat9 450/50 Mbps |
SIM | sim_card NanoSIM , デュアルSIM, デュアルスタンバイ |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/i/r/k |
ハードウェア | |
ディスプレイ | 5.0インチ, IPSディスプレイ |
ディスプレイ解像度 | 1080 x 1920px (フルHD+), アスペクト比16:9 |
画素密度 | とても高い(5cm離れる前にドットが識別できなくなる) , 441ppi |
ディスプレイ機能 | サファイアクリスタルガラス |
サイズ | 150.2 x 73.4 x 13.5mm , 画面占有率: 62.5% |
重さ | 243g |
本体色 | Black |
システム | |
OS | Android 8.0 (Oreo) |
SoC | Qualcomm Snapdragon 630 |
CPU | Cortex-A53 8コア, 2.2 GHz |
GPU | Adreno 508 |
ベンチマーク | Antutu7
: 91000,
ローエンド級の性能スコア Geekbench4 シングル:880 マルチ: 4200 |
メモリ | |
メモリ(RAM) | 4GB |
ストレージ | 64GB , sd_card microSD最大512GBまで |
カメラ | |
メインカメラ | camera_rear 13MP, F値/ |
前面カメラ | camera_front 5MP |
動画 | videocam 最大画素数: 2160p 最大fps: 30fps |
機能・センサ | |
Bluetooth | bluetooth Bluetooth 5.0 |
GPS | GPS |
ネットワーク機能 | leak_add NFC |
センサ類 | 指紋認証センサ, 加速度センサ, 近接センサ, ジャイロ, コンパス, 気圧センサ |
防水 | IPX 8, 水面下での使用が可能 |
イヤホンジャック | 有り |
その他特徴 | Qiワイヤレス充電, アメリカ国防総省制定MIL規格(MIL-STD-810G)準拠, Push-to-talkボタン搭載 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | battery_std 3240mAh |
ポート | usb 3.1, Type-C 1.0 |
価格 | |
現地価格 | 444ドル |
円換算価格 | 約50,000円 |
その他 | |
公式サイト | DuraForce Pro 2 |
DuraForce Pro 2の特徴・概要
過酷な環境に耐えるタフネススマホ
京セラDualForce Pro 2は国内設計・国内生産のタフネススマホです。IPX8の防水性能、IP6Xの防塵性能を有し、アメリカ国防総省制定MIL規格(MIL-STD-810G)にも準拠しています。京セラはタフネススマホを一貫して製造してきたのでスペック以上の安心感もあります。
グローブでの操作もOK。濡れた手でスマホを操作しようとすると普通はタッチパネルが誤作動してしまいますが、DulaForce Pro 2であればその心配もありません。
Push-to-talkボタンによって、手軽なトランシーバーの代わりにもなります。どでかいスピーカーとノイズキャンセル機能付きの4つのマイクによって、騒音が多い環境下でも問題なく通話ができるようになっています。
4GBメモリとミドルレンジのSocであるSnapdragon 630を搭載しており、土木作業や野外アクティビティなどの特定用途に非常に適しているスマホあると共に普段使いも問題なさそうです。
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性能・ベンチマーク
DuraForce Pro 2は、チップセット(SoC)が Snapdragon 630、メモリ(RAM)は 4GBです。 一般的にスマートフォンのメモリは4GBあれば十分だと言われています。メモリが少なすぎると複数のアプリを立ち上げた時や、複数タブを開いた時の動作が遅くなりやすく、逆にメモリが多いと消費電力が上がることが知られています。ベンチマークスコアを確認していきます。
Antutu
Antutuスコア(バージョン7 ): 91000
DuraForce Pro 2は、2021年時点ではかなり遅く、使っていてストレスを感じる性能です。性能は割り切って購入することをおすすめします。
Geekbench
Geekbench4
シングルスコア: 880
マルチスコア: 4200
対応バンド
ドコモ, IIJ,mineoDプラン等MVNO
LTEは全国区をカバーするバンド1、東名阪の高速通信バンド3に対応、 地下や郊外を担当するプラチナバンド(バンド19)には残念ながら非対応ですが、都市部ではほとんど支障なく十分使えます。3Gはメインバンドのバンド1 には対応していますが、山間部や郊外をカバーするFOMAプラスエリア3G(バンド6,19)には対応しているかどうか不確実です。中華スマホの場合は、使用するために端末のプラスエリア化が必要となるでしょう。
au, UQmobile
LTEは主力となるプラチナバンド26,18のいずれにも非対応で、LTEの利用は非常に厳しいです。3G回線はCDMA2000に対応しているので、おそらく利用できるでしょう。
注意: au、au系mvnoは通信規格がやや特殊で、日本未発売の端末はバンドが対応していても繋がらない場合が多々あります。購入時は動作報告が既になされているかどうか確認することを強く推奨します。
ソフトバンク, ワイモバイル
LTEは全国区をカバーするバンド1、サブバンドの3に対応しており、プラチナバンドの8には非対応ですが、都市部ではほとんど支障なく十分使えます。3Gはメインバンドの1 、プラチナバンドの8に対応しており、3G回線の必須バンドに全て対応しているので安心して利用できます。
注意: ソフトバンクは通常のAndroid用SIMだとSIMフリースマホが利用できず、マルチUSIMへの交換が必須です。日本未発売のスマホはマルチUSIMでも利用できません。現状海外スマホはiPhone用SIMのみで動作することに留意してください。
価格・購入先
DuraForce Pro 2の 4 GB/ 64 GB モデルの発売時の価格は日本円で約 50,000円でした。購入時の参考にどうぞ。
現在、使用しているDualForce Proの前機種であるSKT-01をドコモと契約して使用していますが、SKT-01は2015年発売の古い機種なので、SKT-01が使えなくなった時にDualForce Proにするか建設重機メーカーであるキャタピラー製造のCTs60にするか迷っていたのですが、この投稿を読んでDualForce Pro2を購入するのがよいかなと考えています。
わかりやすい説明、ありがとうございました!
とにかくタフネスのスマホが欲しかったので、SKT-01を3年ほど前からドコモ系の格安SIM(U-mobile)でデータ通信契約のみにして使用してきました。通話契約のみで合わせて使用していたドコモガラケーの契約が今年の3月で切れたので、試しにドコモのガラケー携帯(P-01J)に装着されていた「ドコモnanoUIM 」カードをアダプターを利用してSKT-01に装着してみると、SPモードで問題なく接続されました!!! 以前はSIMフリーであってもドコモ以外の端末はiモードやSpモードには非対応だったようですが(ドコモのmoperaUで接続可)、最近のドコモサービスの拡張方針でつながるようになったみたいですね。