Huawei MatePad Proの廉価版と考えられる、MatePadのポスターがリークされました。これにより、2Kディスプレイ・Kirin 810などの一部スペックが判明しています。
処理性能に問題はなさそう
今回リークされたポスターの画像がこちら。中国国内のHuawei Storeで撮影されたもののようです。
カラーはホワイトとグレーの2色で、スタイラスペンにも対応しているようです。またMatePad Proで搭載されていたパンチホールは見られません。コスト削減のために削られたのでしょうか。
ポスターの記載から、MatePadには2KディスプレイとKirin 810が搭載されると予想されています。
Kirin 810はHuaweiのミッドレンジ機に搭載されているSoC。Antutuスコアは約28万点と、普段使いはもちろんゲームも十分快適にプレイできる性能です。
Galaxy Tab S6 Liteに対抗できる価格を期待
サムスンにより、Galaxy Tab S6 Lite(Galaxy Tab S6の廉価モデル)が近いうちに発売されるのではないかと噂されています。韓国での発売価格は3.6万円からと予想されています。
リークされている情報によると、Galaxy Tab S6 Liteもスタイラスペンに対応しており、ディスプレイやメモリも含めてMatePadと似たり寄ったりなスペックです。ただ、Galaxy Tab S6 Liteが搭載するSoCはExynos 9611(Antutuスコアは約15万点)と、MatePadが搭載するKirin 810より劣っています。
しかし、MatePadにはGMSが使えないという致命的な欠点があります。この欠点をカバーするために、MatePadにはインパクトのある価格設定を期待したいですね。
source:Gizmochina
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GMSがあれば