YouTubeが短編動画市場に本格参入する模様です。
海外のテクノロジー系メディアサイト「The Information」によると、YouTubeは2020年末までにTikTokのライバルとなる新サービスを開始するようです。
この新サービスの名称は「Shorts(ショート)」と呼ばれており、YouTubeモバイルアプリ内で利用可能になるとされています。
短編動画市場にYouTubeが本格参入か?
中国のビデオ共有アプリ「TikTok」と言えば日本でも認知度の高いサービスで、15秒から1分ほどの短編動画を投稿するプラットフォームとして成長中。
勢いは現在も続いており、ダウンロード数が今の増加ペースを維持すれば、2020年の「世界で最もダウンロードされたアプリケーション」になりそうです。
今回のYouTubeによる「短編動画市場に特化したサービス”Shorts”」の開発は、TikTokに対抗するものといえるでしょう。
Shortsとはどんなアプリ?何ができるの?
報道によると、Shortsは「YouTubeモバイルアプリ内で利用できるサービスの一つ」となるようです。またTikTokと同様に”短尺動画を投稿するプラットフォーム”としてリリースされ、ライセンスされた膨大な音楽を利用して、動画のBGMとして利用できるとのこと。
イメージとしては「YouTubeアプリ内にTikTok機能が追加された」といったところでしょうか。
現在のYouTubeの「ストーリー」機能をおさらい
YouTubeの短編動画といえば”ストーリー”を想像した人もいるでしょう。そこで、現在のストーリー機能をおさらいしてみたいと思います。
YouTubeヘルプによると、現在のストーリー機能は下記の通り。
- 7日間のみ表示される
- チャンネル登録者数が1万人を超えるすべてのチャンネルで利用可能
- チャンネル登録者数が1万人を達成してからストーリーの利用まで最長4週間が必要
- ストーリーはあくまで”ベータ版”の機能
普段何気なくチェックしていたYouTubeのストーリー機能ですが、どうやらまだベータ版の機能のようです。今回のShortsは、ストーリーの正式版といった位置づけになるのかもしれませんね。
Source:The Information,androidcentral
一年後にサービス終了してそう。
これを「一年験本終(いちねんけんほんしゅう)」という。
ハハ