モトローラは2月下旬に開催されるMWC 2020でSnapdragon 865搭載のハイエンドモデル、Snapdragon 765/765G搭載のミッドハイモデルの2機種を発売するとXDA-Developersが報じています。
久しぶりのフラッグシップモデル
モトローラはMoto Z3以降主力となる端末を発売しておらず、その肝心なZ3すらSnapdragon835 + 4GBRAM。現行のハイエンドと戦うことはもはや厳しい性能です。
先日既にMoto G StylusやMoto G8 Powerなどの低価格モデルも発表されており、満を持して高性能モデルが登場することになります。
Snapdragon 865搭載「Motorola One 2020」
開発時のコードネームは「burton」または「racer turbo」。XDA Developersの
が内部解析を行ったリーカーから得た情報は以下の通りです。
- 6.67インチ 2340×1080 90Hz対応 湾曲ディスプレイ搭載
- Snapdragon 865搭載
- メモリは8GBまたは12GB
- 5170mAhバッテリー
- Android 10
画像も流出しており、Motorolaが初めてパンチホールノッチを搭載した端末であるMotorola One Visionと比較するとパンチホールが小さくなっていることがわかります。(画像左がMotorola One 2020)
また、今回のリークされた端末は側面が湾曲したディスプレイ。さらにその中でもベゼルを極端に減らしたMate 30 Proのようなウォーターフォールディスプレイとなっていることが特徴です。
Snapdragon 765/765G搭載「Motorola One 5G 2020」
開発時のコードネームは「racer」もしくは「racer 5G」。判明している主なスペックは以下の通り。
- 6.67インチ 2340×1080 90Hz対応 湾曲ディスプレイ搭載
- Snapdragon 765または765G搭載
- メモリは6GB、ストレージは128GB
- メインカメラは48MP
- 4660mAhバッテリー
- NFC対応
- Android 10
スペックから見るに、ディスプレイの仕様はMotorola One 2020と全く同じ。本体のデザインも共通かもしれません。
こちらは一見すると廉価モデルですが、5G通信をサポートすると見られており、5G非対応のMotorola One 2020との差別化が図られているようです。
なお、Motorola One 2020もアメリカの通信キャリア Verizonでは、5Gがサポートされた状態で『Motorola Edge +』として出荷される可能性があるとのことです。
Source:XDA Developers
Image Sources:XDA Developers Telecom Talk
主力を発売してない、っておかしくね?
ハイエンドを出していないだけでメインストリームのGは毎年山ほど出してんのに
しかしOneシリーズはいつも通り、良くも悪くも普通の中華スマホだなぁ……